朝から青空が顔を見せ、気持ちの良い1日でした。
今年の心配事相談は23日から再開しますが、それまでは毎年ご祈祷をしている方が来寺され、ご祈祷を上げたり、お話をさせていただいたり、たまった事務仕事を片付けています。それと除雪作業です。。。
今日も午前中は来寺された方と、現在の状況や今後のことなどをお話し、午後からは境内のソメイヨシノの枝降ろしと古山門の除雪作業で終わりました。
雪がない時は2段ハシゴでなければ手が届かない所も、雪があると簡単に手が届きます。
今年は特に雪が多いので、その点は楽に作業できました。幹や太い枝から飛び出る小枝を落としてあげます。ほんのささやかですが、幹に触れ、少し手をかけてあげるだけでとても愛着が湧きます。
「この雪によく耐えているね」「春が楽しみだね」などと、心の中で語りかけながら作業していると、何故か幸せな気持ちにさせられます。
ちなみに下が雪なので、万が一、落ちたとしても安全です。
今朝の本堂前はこんな感じです。
桜の枝降ろし作業が終わり、毘沙門堂境内の古山門に行くと、途中の長廊下もすごい雪・・・、ほとんど屋根と繋がっています。3月3日の裸押し合い大祭には安全のためにも一定量の雪が必要ですが、さすがに今年は多すぎ・・・。今日は気温も上がり、とても雪が重くなりました。
あまり良い写真ではありませんが、これだけの重量の雪です。雪囲いがされていない木などはあっという間にペチャンコになってしまいます。ユキツバキの木です。
夕方の越後三山!いつ見てもきれいな姿です。