今日は境内の木々の雪囲い作業を行いました。
何日か前の天気予報は悪かったのですが、朝からお日さまが見える好天に恵まれました。11月も中旬になると、雪国には貴重な晴れ間です。
私と雪囲いのベテランさん3人で作業をしました。
お天気のおかげで作業もはかどり、これでホッと一安心です。
浦佐の菊まつりも今日が最終日。
今日も大勢の観光客がみえました。作業をしていると、「何をしているのですか?」と自然に問われます。「雪囲いですよ。この辺は2m以上雪が積もりますから、木々を囲ってあげないとみんなダメになってしまうんです。」と返すと皆さん「へぇ~」と雪囲いを全く知らない方もいらっしゃいました。
雪国は冬前に大変な労力を使いますが、個人的には雪囲い作業は嫌いではありません。丁寧に植物に語りかけるように囲いをしてあげると、春の花を咲かせてくれた時には幸せが倍増します!それにキレイに囲いができた時は、妙にうれしくなってしまいます。
苦労をした分、いつか報われる。
そこで得られる心の成長は一生の財産です。。。
私はその経験は無いのですが、庭や周辺の木々が雪囲いされていると、「冬が来るんだわ~」と、覚悟のような気持ちが湧いてきます。
丁寧に接すれば、春には元気に息吹くのでしょうね
先を考えると、何事も楽しいです
早春が今から待ち遠しいです。。。
でも、雪囲いって「美」もあって、情緒豊かで好きです。
今年の冬はどんな冬になりますやら