残雪の越後三山・・・、例年に比べれば格段に早い雪解けです。
山の下から緑が日毎に山頂を目指して登ります。
八海山の上はまだかなり雪が残っていると思いますが、天地人の影響で今年は八海山登山の人もかなり増えるのでしょうね。(大河ドラマオープニングのラストは八海山からの眺望ですから。)
尾瀬も山開きをしたそうで、良い季節になりました。
しかし、今日は暑かった。
隣の小出では29.7度とかニュースで流れていたような・・・不確定ですが、真夏を思わせるお天気でした。このくらい熱ければ、インフルエンザウイルスも何日かで死んでしまうようですが、いいのやら悪いのやら???
先日、新潟市に講演会を聞きに行ったとき、紙谷先生から「森林総合研究所」という言葉が聞こえたので、ネットで調べました。
そこには大変参考になることがたくさん出ていました。
里山に手を入れるときには、その整備目的(現在の森林の維持か?環境や景観の保存なのか?昔の里山林に積極的に戻すのか?)によって整備技術も大きく変わってくるとのこと。
あと以外だったのが、生物の多様性が一番高くなるのは、以外にも皆伐が有効とのこと・・・、それと昔の方達は山を薪や炭を得るために「畑」的な感覚で捉えていたことなど・・・興味深かったです。
歴史、景観、遺構の保存、生物の多様性、人の楽しみ、優先順位はあれど、どれもバランス良く整えられたなら、素晴らしいと思います。時間をかけてゆっくりと・・・。