千手院の境内にある2本の銀杏の木からとれた実です。
今日からお天気が怪しかったので、昨日実を落として収穫しました。
しばらくビニール袋の中で腐らせ、洗って実を取り出し、乾燥させて11月7日の薬師護摩の際にお供物として奉納するのが慣わしになっています。ご祈祷にあてた銀杏は少量ですが、お参りいただいた方達に縁起物として配ります。
今年も大粒の実をつけてくれて良かったです。
今日は朝から雨模様・・・気温も下がらなかったため、季節を勘違いしたかのようにカエル達が鳴いていました。
午前中はお檀家さん宅へお参りに出かけ、午後からは心配事相談で終わりました。
26日に予定している弟の仏前結婚式のため、今日住職が退院してきました。結婚式が終わった後は再入院する予定ですが、とりあえず帰ってこれて良かったです。本人もうれしかった事でしょう。やはり帰ってこられる「家」「家族」があるということは幸せな事ですね。
何でもそうかもしれません、自分自身がそうなってみて初めて気がつくことがたくさんあります。。。