Xでは書ききれませんので、こちらで(笑)。
ミニモーグは、さらに下方優先といって、ある鍵盤が押されている時、それよりも上の音を押しても発音しません(うんともスンともいわないのです)。
逆にある鍵盤を押していて、それより下の鍵盤を押すと、上の鍵盤は自動的にキャンセルされて、下の鍵盤の音が発音します。
この性質は、例えば、上行形のスケールやフレーズを弾くのが難しくなるのが一つあります。
つまり、下の鍵盤が上がり切っていないと、上の音が鳴らない為、きちんと独立した指の動きが求められてしまうのですね。
これができていないと、明らかに、リズムが変な感じになります(ほんと、僕もいつも注意しています(笑))。
また、逆に上の鍵盤を押さえたまま、下の鍵盤を弾いたり離したりすると、その合間に上の鍵盤の音が鳴ることになりますので、一本の手では絶対に弾けないような高速のフレーズを作ることもできます。
さらにこれにポルタメントを加えて、音の移動が電気的に滑らかになりますと、・・・もうこれは、アナログモノフォニックシンセの、いやいや、ミニモーグの独壇場なのです。
この奏法は、厚見さんがよくやられていますが、……いやあ、なかなかあんなにいい感じにできないのですよ(笑)。
ミニモーグ、奥が深いです。
ほんと、単音しかでないのに(それがいいんですけど(笑))
ちなみに、Googleに「ミニモーグ」と検索ワードを入れますと、
右に出てくる写真のうち一枚は僕のミニモーグですし(笑)、僕HP内の記事「minimoog Maniac」もかなり上で出てくるかと思います(笑)。
さあ、マニアの仲間入りはいかがですか(笑)?
ではー。
140文字じゃ足りない…!と思っていたらこちらにもたくさん書いてくださっていてうれしいです☺️
ケンさんや厚見さんのプレイを見て、聴いていると、単音しか出ない楽器とはとても思えなくて不思議な感じがします😂
新しいシンセが出てくる度に進化に感動するのですが、それでも、これから先もminimoogだけは私の中で唯一無二です。
奥が深くて、沼も深くて(笑)、とっても素晴らしい楽器です😽
OVERLOADING、大好きなので生で聴ける日を楽しみにしております(*´-`)
ではー。