今日もオンライン授業の一日でございました。
一口にオンライン授業といっても、
双方向型といって、ZoomやMeetなどを使って双方向通信で行うもの(いわゆる遠隔授業)、
オンデマンド型といって、ビデオをあらかじめ録画して準備しておいて学生に見てもらって、のちに課題やレポートなどを提出してもらうもの、
あるいは、ツイキャスやYoutubeのストリーミングを使って、”ほぼ”リアルタイムの配信をするもの、
さらに、上記以外など、
実に色々あります。
僕はこの上のいずれかでやっておりますが、
ほかにも、一つの遠隔授業ということになりますが、授業の資料を郵送で自宅へ届け、また学生にも郵送で返送してもらう、などという手法をとっている所もあるようです。
あと、課題をメールで出して、プリントアウトした解答用紙に答えを記入して、それをスマホのカメラで写真にとって送り返す、というのもあるとか。
要するに、画一化した方法を作る時間も無かったですし、そもそもネット環境のインフラもまちまちである以上、送り手側も、受け手側も、試行錯誤が繰り広げられているわけです。
それでも、少なくとも僕の受け持っている学生たちは、皆、しっかりと対応してくれています。
自分が十代の時に、パソコンの前に座ってネット経由で授業を受け、課題をネットで提出するなんて、
想像すらしたことがありませんでした(笑)。
そもそも、まだ携帯電話を持つまで5~6年ありますよ(笑)。
それだって、電話だけ。アドレス帳だってカタカナだけで、100件くらいで一杯になって、当たり前ですがメールなんて打てないもの。
というか、メールなんて無かった(笑)。
ポケベルがやっとだったかな。僕はそれすら持っていませんでしたが。
・・・ドラえもんの世界のようなことが、今、当たり前のように目の前にあるのです。
んー、ちょっと超えてるかも。
ほんと、よく考えると、凄い事ですよ。
黒電話で育った世代からしますとね(笑)。
おーい、ドラえも~ん。
あれ出してよー。
わかったよー、
はい!
「コ〇ナ消す薬ー」
ないかなー。
ではー。