ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




お陰様をもちまして、昨日7月8日、

拙著「思いどおりに作曲ができる本(リットーミュージック刊)」が、とうとう、第7刷を出版させて頂くこととなりました

これはひとえに、皆さま方の応援、そして、ご指導の賜物と思っております。

本当に、どうもありがとうございます

 

発売から3年と約半年。

書き始めたのが、確か、2009年の8月とかだったと思いますので、約4年前の今頃は、仕事の時間以外、

内容に関して「あれを書こうか、これを書こうか」と、毎日毎日、頭を振りながら・・・じゃない、振り絞りながらの毎日だったように思います。

 

実際に、一番頭をフル稼働させたのは、この後から始まった、「・・・わずか10分の睡眠が、砂漠の水のようにありがたい」という、三か月間。

そして、最高の山場が、書き上げた後の校正の一週間だったわけですが、

まあ、そのあたりのお話は、いつか、と言いながら、まだ全然書く気にならないという(笑)。

でも、そうして、生み出す時に色々あったからこそ、今でも、自分の中でも片時も忘れることのない、

そして、自分のレッスンスクールに「緑ちゃん倶楽部」と名付けてしまうほど、本当に愛おしい一冊でもあるのです

ご存じの方も多いかとは思いますが、“緑ちゃん”というのは、この本の表紙の色から、当時、本の愛称にしていたものなのです)。

(このあたりの、緑ちゃん、そして、緑ちゃん倶楽部誕生のお話は、僕のホームページにございますので、よろしかったら、です。)

 

そんなわけで、これからまた、ちょっとだけ新しい緑ちゃんが、方々へお邪魔いたします。

ラッキー7の緑ちゃん、今後とも、どうぞよろしくお願い致します

 

今回の7刷から、巻末のプロフィール欄に、新たに「緑ちゃん倶楽部」のことを載せられたことも嬉しいです

 

 

・・・と、そして先ほど、ドラマ「激流~私を憶えていますか?~」を見ることができまて、「時計」も一部、聴くことができました。

一回目は、名古屋で本番があった日でしたし、この日はたしか、流れなかったのですよね。

二回目は、家におりましたが、「きっと途中で流れるのだろう」とタカをくくっておりましたら、なんと、冒頭で流れたとのこと。「挿入歌といっても、途中に挿入されるのではないのか」と社会勉強。

そしてようやく今日の三回目、僕の弾いたピアノがテレビから流れるのが聴けました。ちゃんとイントロから流れてくれていて、嬉しかったです。

 

このイントロのピアノは、これまたやはり「何かいい感じでお願いします」と、スタジオで、その場でアドリブで弾いたものなのですが(弾いたのはこのピアノです)、

実はね・・・このイントロに関しましては、弾いた後になって、個人的にちょっとした「あ。」と思うことがあったのですが、

TAKUROさん、そして立ち会って下さったエンジニアさんからも「今の、とっても良かったですよ!これ、頂きます!」ということで、無事、ワンテイクで採用になったものなのです。

(「頂きます」というのはレコーディング現場の用語で、「オッケー」ということです。)

この「時計」は、やはりピアノを弾かせて頂いた「Eternally」、そして「DARK RIVER」という楽曲と共に、7月24日発売ということですので、よろしかったら、お聴きになって下さいね。

そして、僕が個人的に、何に「あ。」と思ったか、是非、当ててやってください(笑)。

 

・・・いえね、弾いてるときは、気持ちよく弾いちゃってて、分からなかったんですけどね(笑)。

 

ではー。



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