ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




まだ少し風は冷たいですが、窓を開けるとすっかり春の匂いがします

「なぞなぞです。お人形の心臓をグサリ、と一突きしましたが、死にませんでした。なーんでだ?」

「・・・わからん。そもそも、人形だから、死んだとか、死なないとかってゆーのがわからんが。」

「ぶっぶー!はい、答えはー『人形は顔が命、だから!』でしたー

森○子さんのお人形のCMに引っ掛けたこんななぞなぞが小学生の頃に流行りましたが、さすがに・・ご存じないですかね(笑)?○ェネレーション○ャップ?

えー、今日は3月3日、ひな祭りですね。屋台とか出てないけど。って、そーゆー祭りじゃないですものね(笑)。平安時代の匂いのする、古式ゆかしき・・・ってやつですよね。

ひな人形をお持ちの方って、今でも結構いらっしゃるのでしょうか?出してます?それとも、仕舞い込んじゃったままですかね。僕も子供の頃は、端午の節句には出して飾ってもらってた思い出がありますが、出し入れに結構手間がかかりますものね、人形って。あーでも、あの樟脳(しょうのう)の匂い、懐かしいなぁ

あ、歌に出てくる「お内裏(だいり)様」ってのは「お殿様」って意味だそうです。「誤認林」、じゃない「五人囃子」は、言ってみればお殿様お抱えの5人組みのヴォーカルクループで(大変なオーディションを通過したに違いない)、「三人官女」とは当時のバリバリのキャリアウーマンの集団だそうです。出世競争、大変だったのかなーなんてね。そのあたりも考えて、うまいこと並べてあげて下さい。って、どないやっちゅーねん(笑)。

「節句」とは、季節の変わり目に、何かその時々の行事をしたりして、日々の健康や子供の成長をお祝いする日、またはその行事のことを言います。江戸時代に以下の5つに決められたんですが、どれも今でもちゃんと残っていますよね。こーゆーのって凄いことだと思います。文化の継承、伝統、ですよね。なーんか、いいです。好きです。

1月7日、「人日(じんじつ)」:七草の節句
3月3日、「上巳(じょうし/じょうみ)」:桃の節句
5月5日、「端午(たんご)」:菖蒲の節句
7月7日、「七夕(たなばた)」:笹の節句
9月9日、「重陽(ちょうよう)」:菊の節句

なんで5月5日だけが休日なんでしょうかね。3月3日も休みならいいのに、ってこれも子供の頃に思ってましたけど。学校ってなんであんなに休みだと嬉しかったんでしょう(笑)。別に行くのが嫌なわけじゃないけど、できることならずっと休みであって欲しい、みたいな(笑)

さっき、随分と沢山の梅か桃の花が咲いているのを見かけました。「今日は桃の節句だから」と思い、クルマを降りてパシャパシャ何枚か写真撮って帰ってきて、よくよく見たら全~部梅の花でした。梅と桃って良く似ていてちょっと見、判りませんよね。「スモモの節句」なら、いつでも写真バッチリなのになー。

ちなみに葉っぱの半分が鋸状にギザギザしていて、花びらが尖がっているのが桃だそうです。梅は花びらが丸いのだそうです。スモモは凍らせるとと美味しいのです(←関係ない)。

皆さん、せっかくですから今日はテレビをちょっとの間消して、静かに雪洞(ぼんぼり)に灯りを灯してですね(うーん、風流ー)、しばし素敵な雛祭りをお楽しみ下さいませ。持ってらっしゃる方は(笑)。残念ながら・・・らっしゃらない方は、仕方ないのでここはひとつドンチャン騒ぎでどうぞ(笑)。

・・・で僕は、ひなあられをオツマミにぷしゅ・・・って、あれは甘すぎるかー(笑)。

ではー。



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