湖東三山、お次は「西明寺(さいみょうじ)」に行きました。
こちらにも手入れの行き届いた庭園「蓬莱園」があります。
特に苔の緑が印象的でした。
庭園を眺めながら歩いていくと、国宝の本堂に到着。
鎌倉時代初期の建立とのことで、派手さはありませんが、重厚な印象です。
丁度、先客の方が説明を聞いているところだったため、我々も混ぜていただきました。
この説明、本当にいろいろなことを教えてもらいました。
・十二神将の頭に干支が彫られていることから「干支の寺」と呼ばれている。
・お願い事は、自分の干支が乗った像(=自分の守り本尊)にすること。
等々。
他にも沢山ありますが、興味のある方は、是非直接お聞き下さい。
さらに本堂の奥でも、説明は続きます。
そのなかでも特に驚いたのは、「阿弥陀如来三尊立像」の三体の表情が、光の加減で一変するというもの。
実際に懐中電灯を使って、光をあてた場合と、あてない場合を見せてもらいましたが、一瞬で変わる表情に一堂唖然。
「百聞は一見にしかず」
こうして実演してもらえると良くわかります。
それにしても、光のあたりかたを計算した彫り方に感動です。
「能」にも使われている手法ということにも納得しました。
本堂の隣には、もうひとつの国宝である「三重搭」があります。
こちらは鎌倉時代後期の建立とのこと。
帰り道は重要文化財の「二天門」をくぐり、行きとは違う順路を進みます。
途中には、樹齢約1000年という「夫婦杉」もありました。
こちらのお寺さんも見応え充分です。
時間があれば、もう一度ゆっくり回ってみたいところですね。
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