そもそも
「なぜベトナム?」
と思う方もいるでしょう。
今回の旅行のきっかけは、両親の一言でした。
当初、両親が自分達だけで出かけるつもりだったベトナム旅行ですが、いろいろと話をしている内に、「我々も一緒にどうか」という声がかかりました。
ご存知の通り今年は車を購入したこともあり、懐具合はかなり寂しい。
しかし、以前からベトナムには非常に興味を持っており、両親と海外旅行に出かける機会も今までに無かったため、思い切って同行することにしました。
「今年こそ海外旅行!」と相方からプレッシャーをかけられ続けていたことは、敢えて伏せておきましょう。
自分が学生の頃には、ベトナム戦争をテーマとした映画等が多くありましたが、最近はそれも少なくなりました。
当時は映画に凝っていたこともあり、多くのベトナムに関する作品を観ました。
「グッドモーニング, ベトナム」、「プラトーン」、「ハンバーガー・ヒル」、「7月4日に生まれて」・・・
そういえば、ミュージカル「ミスサイゴン」も帝国劇場で観ました。(頂き物のチケットでしたが)
そんなこともあり、ベトナムに関して少しだけ調べたことがありましたが、当時は旅行先としては、非常に敷居の高い場所だったと記憶しています。
1986年に「ドイモイ(刷新,改革)」政策が採択され、それ以降観光しやすくなったとはいえ、確か自分が学生の頃は個人旅行が禁止されており、ツアーでしか入国できなかったはずです。
もちろん直行便もありませんでした。
そんなベトナムを実際に訪れた感想はといいますと・・・。
少なくとも今回訪れた場所は観光地として整備されており、「ベトナム戦争」を強く感じさせるというものではありません。
戦争に使用されたヘリコプターや戦車がそのまま残されている場所や、当時の地下トンネル等が残されている場所もありますが、今回のツアーには組み込まれていませんでした。
ほとんどの観光地にはハイグレードのホテルも多く、観光客を受け入れる体制も十分です。
バックパッカーも多く見かけましたし、ツアーで観光をする分にはそれほど治安の悪さを感じることはありません。
(ガイドさんからは常にスリの多さを強調されます。自衛上、荷物は襷がけにし自分の前面で持つなどの注意は必要です)
フエの町並み
しかし、世界遺産を多く持つ観光地としてのベトナムだけではなく、フランスからの独立戦争やベトナム戦争も、ベトナムの国家としての決して忘れることのできない歴史です。
次に出かける際には、そのような場所に出かけてみたいと思います。
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