大野からくり記念館でからくり実演を観賞（マニアック金沢旅 その6）

お土産のカニを買った後は、車ですぐの大野からくり記念館に移動。
海のすぐ近くの、ひらけた場所にありました。






金沢港方面に向かったのは、ここにも来たかったからです。

旅の2日目も、なかなか渋い場所です。
先の記事にも書きましたが、今回の旅は、有名な場所ではなく、今までいったことのない場所を中心にしました。
人によっては、「ひねくれもの」と呼ぶかもしれませんね。

記念館の入館料金は大人1人200円。
到着した時間に、ちょうど係の方によるからくり人形実演があり、茶運び人形を実際に動かしてくれました。


自分で戻っていきます。


段返り人形という、バック転をしながら、階段を下りていく人形も見せてもらいました。




やはり実際に動いているのを見ると感動しますね。

からくり記念館は、幕末にこの地で数々の発明をした、大野弁吉という人にちなんで建てられました。
科学や医学、天文といった様々な分野に精通し、からくり人形だけでなく、写真機や望遠鏡等も製造したそうです。

木造の綺麗な館内には、壁に埋め込まれたガラスから柔らかい陽射しがさし込み、心地好い空間でした。




館内には様々なパズル等も置かれており、実際に触れることもできます。


もちろんからくり人形もあります。




エレキテルも試すことができますよ。


トイレのマークも歯車でした。


館内には、からくり人形だけでなく、大野弁吉の紹介や、発明品も並べられています。
そちらは撮影禁止のため、写真はありませんが、 なかなか興味深い展示がありました。

金沢は加賀友禅や、九谷焼、金箔等が有名ですが、こういった人がいたからこそ、金沢の文化が発展したんでしょうね。

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