自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

台湾の魅力とは (恒例台湾旅2016/09 その1)

2016-09-18 09:37:00 | 台湾旅
毎年恒例の台湾旅も今回で4回目。

「どうしてそんなに台湾に行くのか?」
「何が楽しいの?」
とよく聞かれます。
でもその度に、どんな答えが妥当なのか考えこんでしまいます。

・距離が近い
・食べ物が美味しい
・買い物を楽しめる
・治安が良く人も優しい
・夜市散策が楽しい

と、いろいろな理由がありますが、どれも台湾の魅力の一部だけになってしまう気がして、相応しい言葉が見つかりません。

結局、「台湾の魅力は、実際に行って感じるのが一番」という面白味の無い答えになってしまいます。

台湾では観光名所を巡るのもいいのですが、それ以上に、街歩きがオススメ。
行き帰りに同じ道を通るのではなく、一本横の通りに入るだけでも、目に入る景色がガラッと変わります。
オフィス街でも、一本横の通りに入ると、地元の方向けの食堂が並んでいたり。

台湾と言えば夜市が有名ですが、昼間の市場や商店街を、面白い物を求めて歩くのも一興。

下の写真は、高雄で偶然立ち寄った市場(?)。
通りの真ん中には、びっしりとバイクが停められ、その両側の隙間を歩きます。
でも、なんとこの隙間を、結構なスピードでバイクが通ります。
気をつけないと、お店から出た瞬間にバイクに衝突しそうです。




バイクに乗った人は、通り過ぎるだけではなく、店先でバイクに跨がったまま、買い物をしている人もいます。

どうやら、それが当たり前のようで、バイクも歩行者も狭い隙間を縫って進んでいきます。
そんな景色に軽いカルチャーショックを受けますが、その直後には、我々もその仲間入り。

この台湾の活気、熱量を肌で感じる。
それこそが、台湾旅の醍醐味かもしれません。


若かりし頃、バックパッカーとして、インドやタイの下町を歩きました。
当時も、東南アジアの活気に圧倒されましたが、いま考えると、それらは逼迫した生活から脱け出そうとする切実さ故の活気だったようにも思います。

それに比べると、台湾の夜市や市場の活気は、もっと明るい活気のようです。
食事をする人々は皆楽しそうですし、お店の人も明るくお客さんに声をかけています。




言葉が通じなくてもなんとかなる。
そう思わせてくれる雰囲気が居心地良いんです。
たとえ英語も日本語も通じなくても、お店の人は嫌な顔せず、一所懸命に理解しようとしてくれます。
そんな、ふところの広さを実感し、地元の人と一緒に食事をする。
そこに台湾の魅力があるんでしょうね。

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