自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

蔵のある風景 愛知県半田市

2016-01-20 07:57:00 | ちょい旅
愛知県半田市は、江戸時台から醸造の町として栄えました。
お酒や酢を運ぶために造られた運河があり、その脇には、多くの蔵が残されています。






現在でも、お酒や酢が有名で、先の記事にも書いた「魚太郎・蔵のまち」のすぐ隣には、昨年できたばかりの「ミツカンミュージアム」もあります。


残念ながらこちらは見学も完全予約制とのことで諦め、「國盛(くにざかり) 酒の文化館」へと行きました。


ちなみに「國盛」とは、「国の繁栄を願い、それとともに我が酒の盛んなること」を願い、名付けられた酒蔵だそうです。


後から読んだパンフレットには、こちらも予約が必要といったことが書いてありましたが、当日は予約無しでも見学できました。
混み具合によって違うかもしれないため、事前に電話で予約しておいた方が良さそうですね。

1972年まで、およそ200年に渡って酒造りが行われた蔵の2階が、酒の文化館となっています。



建物内部には日本酒の説明や、お酒造りに使用された道具が展示されており、説明も聞くことができます。
この地のお酒は、江戸と上方の中間に位置したことから「中国銘酒」として、江戸でも愛されたそうです。
「中国銘酒」という表現は初めて知りました。

館内にはいろいろな展示物がありますが、その中でも自分が一番気になったのがこちら。
燗付器です。






この中に水をいれて下から火を焚き、お湯を沸かした上で、手前の口からお酒を注ぐと、お酒が螺旋状に流れ、その間に燗が付くそうです。
これ、我が家にも欲しいですね。

館内の奥には、映像でお酒造りを説明するコーナーがありました。
最後はその一角でお酒の試飲。
我が家も「この文化館限定です」と説明されたお酒を買ってきました。
まだ家では飲んでないので、飲んだ後にご紹介します。

それほど大きな施設ではありませんが、特に日本酒好きな方は楽しめる施設だと思います。

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