自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

「館長 庵野秀明 特撮博物館」見学

2014-12-08 23:17:00 | ちょい旅
昨日、休日にも関わらず名古屋まで出かけた理由は、
「館長 庵野秀明 特撮博物館」
を見学するためでした。


名古屋市科学館で、来年1/12まで開催されているこの企画、以前からすごく興味があったんです。

名古屋市科学館といえば、プラネタリウムで有名ですが、当日も長い列ができていました。

「特撮博物館」の方も、入館待ちの列こそできていませんが、中は人で混み合っていました。

ここで簡単に「特撮博物館」を説明しておきますと、

円谷英二氏が始めた日本の特撮。
現在はCG(コンピューターグラッフィックス)が主流となりつつあり、その技術の先行きが心配されています。
この事態を憂慮した庵野秀明氏が館長となり、実際に使用されたミニチュアやデザイン画を紹介するために開催されたそうです。

中は大きく5部構成となっており

・ミニチュアやデザイン画展示
・現在の特撮技術を駆使して、新たに製作された短編映画「巨神兵東京に現わる」の上映
・いろいろな道具が置かれた特撮美術倉庫の再現
・どのように特撮が作られたかという説明
・特撮ミニチュアステージ

となっています。

入館するとまず目にはいるミニチュア類。
足を進めると、ウルトラマンシリーズで使用された様々な乗り物のミニチュアがあります。

我々の世代は、ウルトラマンやゴジラを見て育った世代なので、感慨もひとしお。

さらに奥にはスクリーンがあり、短編映画「巨神兵東京に現わる」のメイキングと本編が上映されていました。

ウルトラマンの時代から引き継がれてきた技術と、現代ならではの手法が融合した映像は感動ものです。

最近流行りのCGも良いのですが、特撮には「実写」ならではの説得力があります。
縮小された世界のため、質感や重量感等を本物のように見せる必要がありますが、それを補うために培われた技術。
改めて観ると感心することで一杯です。

特撮美術倉庫、特撮手法の紹介を見学した後、最後に現れる「特撮ミニチュアステージ」。


ここでのみカメラで撮影ができます。
実は事前にカメラ撮影不可と聞いており、カメラを持って行きませんでした。
そのため今回はスマホでの撮影です。




16m四方のステージに作られた街並み。
ゴジラシリーズ等で使用されたミニチュアだそうです。
ゴジラ気分が味わえて、これは楽しいですね。






ひとしきり写真を撮り終え会場を出ると、その先にはグッズ販売所があります。
オリジナルグッズやウルトラマン関連グッズがたくさんあり、盛り上がった気分のままにいろいろと買い込みました。

そういえば、2016年に日本版ゴジラが復活するそうです。
12年ぶりの新作。
「特撮」技術がどれだけ使われるのか、今から楽しみです。

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