自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

あー夏休み

2008-08-07 22:00:06 | Weblog

先日、なんと約25年ぶりとなる海水浴にいってきました。

自分が子供の頃、毎年連れて行ってもらった若狭湾に昔のように家族で出かけようということで、なんと総勢13名で出かけてきたんです。(自分の兄弟もそれぞれ家族が増えたもので)
ものすごく久しぶりに訪れた若狭高浜。さすがに昔泊まったことのある民宿は廃業していたようなのですが、それでも海岸やお土産屋など、遠い昔の記憶に残っている景色がまだ残っており懐かしさで一杯。
自分の場合、正確に言うとほとんど海には入っていないでのすが、砂浜でバーベキューをしたり、砂浜を散歩したりと十分に夏の海を堪能しました。

 

海に疲れた二日目は、我が家だけ別行動でお寺まわりに。
知っている人も多いかもしれませんが、福井県は京都や中国などの大陸に近いこともあり、有名なお寺がたくさんあるんです。
本堂や三重塔が国宝に指定されている明通寺にも足を運びました。
実はこのお寺、子供の頃にも訪れたことがあるのですが、あの頃はお寺に行くよりも海で遊ぶことの方が楽しかったもので、正直なところあまり記憶にありません。
でもこの歳になって改めて出かけてみて、初めてその良さが良くわかりました。
決して煌びやかな造りのお寺ではないのですが、ローケションといい落ち着いた雰囲気といい、まさしく質実剛健な印象を受けます。

 

最終日の朝には、まだ人のいない砂浜で投げ釣りをしたりと子供の頃に戻って海を楽しみました。
残念なことに夏の海の景色である民宿や海の家を経営していくことも決して楽ではないようで、後継者の問題等から廃業するところも多いようです。
歴史のあるお寺はもちろんのこと、民宿や海の家など懐かしい海水浴の風景もこの先ずっと残っていて欲しいと思うのは、客の身勝手でしょうか。
身勝手さと知りつつも、また訪れる日まで思い出と共に懐かしい景色も残っていて欲しいものです。