自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

祭りの後

2005-09-26 18:13:13 | Weblog
愛知万博が閉幕 2204万人が来場 万博旗、上海へ (朝日新聞) - goo ニュース

ついに終わってしまいましたね。「愛・地球博」。
関東や関西の方々にはあまり馴染みがなかったかもしれませんが、東海地域では最後まですごい盛り上がりでした。自分の周りでもイギリス人の天気の話題ぐらい、口を開けば「愛・地球博」の話ばかりでしたからね。結局自分は先週末の最後の3連休には出かけることができなかったのですが、それでも6回足を運びました。
その「愛・地球博」が昨日閉会し、今日のニュースでは早くも各パビリオン撤去の話題で持ちきりです。TVに映っている誰もいない会場を見ると、自分にもいろいろな思い出が蘇ってきます。残念ながらその会場も、あたかも「砂上の城」のごとく、あっという間に姿を消してしまうそうです。今後姿を変えて、また訪れることのできるようになる頃には、どれだけ今までの面影が残っているのかと想像すると、ちょっと寂しい気がします。でも「6ヵ月」という期間限定だったからこそ、これだけの人気が出たのかもしれないのですけどね。

185日間の会期中、毎日開場に足を運んだおばさんもいるらしいし、そこまでいかなくとも10回以上出かけた人は数知れないでしょう。今回の万博はリピーターをうまく掴まえたのが、成功の秘訣だと分析する人もいたようですが、これだけ毎日の生活の中に浸透していた「愛・地球博」がなくなると、「燃え尽き症候群」になる人もでてくるのでは?といらない心配もしてしまいます。
今まで比較的景気が良いと言われてきた東海地域ですが、景気自体が「燃え尽き症候群」とならないようにしたいもんですね。今年はドラゴンズも優勝できなさそうだし、これからが東海地域の正念場です。