京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

町家でイベント

2008-03-15 18:04:30 | 京都観光に役立つ?話
若です。20日まで所属する伝統産業青年会の事務局でイベントをおこなってます。春舞台。伝統工芸品の展示や、町家アトリエと題した似顔絵コーナーが催されます。スタッフに生け花の先生がいらっしゃいますので、いつも華やかですよ。


二条駅近辺。

2008-03-14 14:57:52 | 妻!日記
数年前から、JR二条駅周辺では、大規模な開発が進んでいましたが。
久しぶりに行ってみると、見違えるような新しい街が出来ていました。
(前・・・というと。
 結婚前、若!の配達に付き合って、助手席に乗っていた頃だから・・・
 10年くらい前のことか・・・)

まず、駅の横?には大きな商業ビルが建ち、映画館などが入っています。
(子連れでも安心、というのが売り。)
そして、二条駅の玄関口、といえば、線路東側、というイメージがあったが・・・
今は、西口がタクシー乗り場など出来て、便利になっていました。

以前、この西側は、殺風景な感じでしたが。
数年前の工事の際には、大型マンションの分譲広告など出ていたから、ずいぶん様変わりしたようです。

今回、うみうまさんと待ち合わせした「喫茶 雨林舎」に行くため、二条駅近くのパーキングに駐車しようと思って、ウロウロ・・・
あまりの二条駅の変化に、「は~~~~」と感心したのですが。

二条駅前のパーキングが満車だったので。
すこし西に行ったところにある小さなパーキングに駐車して、路地を歩いて移動することにしました。


(南北の通り)

駐車したパーキングは、大通りに面していたのですが。
一歩路地に入ると、昔懐かしい風景が残っていました。


(東西の通り)

遠くに、開発後の大きなビルが見えてますね。
下手すると、(多分バブル期だったら・・・)
この辺も開発の渦中に巻き込まれたかもしれませんが。
古きよき?京都が残っていました。

思い出しましたが。
10年前まで、よく(毎日のように)ここらへんの店に配達に来ていました。
そういえば、こんな所でした。
なぜ、最近は来ないかというと・・・
そのお店屋さんは、年齢のためか休業されたから。
その当時は、このままずっと同じ感じで、配達に来続けるものと思っていましたが。
今は昔です。


(雨林舎さんは、左から4,5軒目くらいの建物です。)

町家、というより、民家、というイメージの町家。
町家はブームになっているようですが。
そういうのに関係なく、住みたい家ですね。
(昔住んでた家の雰囲気に似てるから落ち着く・・・という人も多いのでは。)

雨林舎さんも・・・
町家を改造した仰々しい建物、ではなく
実家に帰ってきたような、懐かしくて、胸がキューンとするような建物でした。

(お店の中で写真を撮らなかったのが残念です。)


*今、思い出しましたが。

広島のど真ん中。
紙屋町か本通。
本通り商店街の、一つ南の小さな路地に・・・
古い民家かビルを使った、小さな雑貨屋さんがありました。
けっして綺麗ではなく、チマチマして薄暗~いお店でしたが。
隠れ家っぽくて、よく行っていました。
いつのまにか無くなってたけど。
今思えば、町家ブーム?の先駆けだな。
広島にもそういう洒落たお店が、何軒かありました。



月曜・夕方の大原。

2008-03-12 06:47:50 | 大原の風景
翌日の絵画教室で使う石を探しに、高野川の河原に行きました。



ここ数日は温暖で、ずいぶん散歩もしやすくなりました。
長男と2人だったので、遠回りしてお散歩することに。



いつもの散歩コースを反対に歩いています。



真ん中、遠くにうっすら見えるのは比良山。
綺麗です。



うみうまさんから頂いた、蝋梅の苗。
冬越しも無事終わり、新しい芽が勢い良く伸びています。



火曜日。
私は喉が痛くて、調子悪く。
長女も鼻をたらしっぱなしなので。
夕方、耳鼻科に行きました。

そしたら。
この時期の、こういう症状は、十中八九、花粉症だな~と言われました。
長女はまだ小さいから何とも言えないけどね~、とのこと。

よく分からんけど・・・
私も、治療と吸入をしてもらい。
薬をもらって帰って、飲んだら良く効きました。

で。
今朝、早起きしてから、パソコンしているのですが。
しばらくしてから、調子が悪い・・・
薬が切れたせい?
早く、朝ごはん食べて、薬が飲みたいです。

喉の痛みは治まったけど。
くしゃみ・咳・胸の痛み・腰痛・関節の違和感・寒気の軽いの・・・
やっぱり風邪かな。

いずれにしても、今日は、何が何でも美容院に行かなくては!
(今日が、長女最後の幼稚園)
カットだけなら、子連れでも良いが、久々に髪染めもしてもらおうと思ってます。
子連れは厳しいよね~。

薬飲んで、ガンバリマス。

百万遍もなか。

2008-03-12 05:23:20 | いろんな最中。
月曜日のバレー練習の帰り。
お腹がすいたので、大徳屋本舗に寄って帰りました。



東大路通り・北行き、叡山電車元田中駅手前にあるお店です。


(親切な包装紙。
 お店がどこにあるか、分かるかな~)

こちら、和菓子・洋菓子が隣り合わせに売ってある、面白いお店です。
昔から保健所に行く時に、何度となく通っていましたが。
この、「和菓子洋菓子」が何となく邪道な気がして、寄ったことがありませんでした。

ある時、すごく草餅にハマッている時期がありまして。
保健所の帰りに買って帰ったら、超美味!
まさに、私が思い描いているような味・感触の草餅でした。
(喉に引っ付きそうになるほど、粘り・弾力のある生地が好きです。)

それからは、一目置いている和菓子屋さんです。

そこで、最中を買ってみました。
たしか、二種類ほどあったような気がします。

そのうちの一つ。
百万遍もなか。



すごく素朴な模様です。
持った感じからして、焼きは強くなく、京都風



餡子。
つぶ餡で、甘味もしっかりしている。
合格。
やっぱり最中は美味しいです。
(いつもこれ)

(コンビニに売ってある50円の最中は、やっぱり50円の味・・・
 最中にすると、あんこの質が良く分かりますね。)

相撲公園・春まっさかり!(日曜日の出来事です・・・)

2008-03-12 05:17:52 | 妻!日記
という題名でいきなり入る・・・



天丼。
お昼に食べました。
(たいがい家で食べて行っても良い時間だったんですけどね・・・
 食べたかったんですね、これが

ちょっと相撲公園には遠回りだったけど、堅田の蕎麦屋さん「美登路」へ。
長男はざる蕎麦、次男はうどん、私は天丼で。
こういうフランクな注文が出来る気軽さが好きです、この店は。

この店、カツ丼が美味しいらしいです。
お蕎麦も通しあげの店だから、揚げ物は注文してからカラッと揚げてくれるらしい。
だったら、天丼もいけるはずだと思い、挑戦。
(お昼の揚げ物は、アトが辛いので、なかなか挑戦しないのですが・・・)
思い描いたとおりの天丼が出てきたので、満足!
もうちょっと濃いおつゆでも良かったけど、外食だったら、このくらいが丁度いいかも。
アトももたれず、良かったです。

蕎麦屋を出てから、国道を北方面へ・・・
今日も比良山が綺麗でした。
公園についてから、ご挨拶にパチリ!



比良山系、本当はもっと!この両端が長くて大きいのですが。
近すぎて、画面に納まりきりません。
まさに、お膝元。
もうちょっと雪が解けたら、比良山の上、琵琶湖バレイにも行ってみたいです。
(ゴンドラで行けます



数は多くないけど、八重の紅梅があって綺麗でした

子達は、といえば。
一通り遊具で遊んだ後、芝生でダンボールすべりをしていました。



ダンボールはあって無いようなもの
勢いのまま、転がっています。
服、また破れたんちゃうか・・・



最初は見ているだけの長女も、最後は真似して滑っていました。
彼女は、何をするのも呑み込みが早い!

クタクタになるまで遊んで。
帰りは、珍しく長男も寝んねしていました。

今朝、8時半ごろの風景。

2008-03-11 11:52:02 | 大原の風景
朝からすごい霧が出て、外は真っ白でした。
(山や向かいの集落が、完全に隠れてましたから!)
お日さんが上がってきてから、徐々に霧もあけ始め・・・



今日は快晴かな。
久しぶりに、朝から洗濯物を外に出しました。

国道向かい側から写真を撮って、家に戻る途中。
東側(うちの裏手)から・・・



綺麗な日光でした。

写真を見てお分かりのとおり。
うちは、昔ながらの?西日の家なんです
お日様、お昼頃にならないと当たりません。
洗濯物は、11時半ごろ~が勝負です。

打ち出の小槌。

2008-03-09 08:46:13 | 妻!日記
先日、洛中の堀九来堂さんで買った、打ち出の小槌の焼印。



実は、小春ちゃん母さんのお店「小春亭」(ワンちゃん向け食品販売)の開店祝いに差し上げたのですが・・・
この「打ち出の小槌」
こ~んな形で、里帰りしてきましたよ!



小春ちゃん母さん、お手製の蒸かし饅頭です。
先日のブログ投稿でも、ご紹介いただいてました。
 Mブルテリア 小春といっしょ



打ち出の小槌の焼印なんて、センス悪い?
もしかして、迷惑がられる?
ど~せなら、普通の焼印にしてよ!なんて、思われるかも・・・
とか、お贈りした後になって、ジトジト考えてましたが。

お見事!
小春ちゃん母さん、上手に使ってくださいました。
うれしい~

なかなか贈り先の限定される品でしたが。
さすがは、小春ちゃん母さん。
有効に使ってくださいました。
贈ったほうも嬉しいです。
ありがとうございました


*小春亭の紹介

 ネット販売で、わんこ用のパンやクッキーなどを販売されています。
 小春亭の販売は、今のところ不定期ですので・・・
 まめに、「小春といっしょ」ブログで、販売日をチェックしてみて下さいね。
 (ブログ投稿内で、発売日・商品が発表されます。

 ちなみに、妻!は今までにワンコちゃんと生活したことはないんですが。
 文鳥やチャボ・インコなど、鳥類は、よく飼ってました。
 手のりになると、可愛いですよね。
 文鳥も、インコもチャボも・・・

 可愛いから、ついつい、人間が食べてる・・・あれやこれや食べさせてあげてましたが。
 あれは、一番やってはいけないことらしいですね。
 人間の食べ物は、人間用で。
 鳥の食べ物は、鳥用・・・
 犬の食べ物は、犬用・・・
 可愛いからといって、むやみやたらと食べさすのは、ある意味虐待につながるかも・・・
 ごめんなさい。
 無知とは言え、可哀想なことをしていました。
 だから、我が家のペットは長生きしなかったのか・・・

 小春ちゃん家。
 ワンコちゃんの中でも、ブルテリアという種は、特にデリケートらしく、病気になりやすい・・・
 食べ物にも気をつけないといけないみたいです。
 人間のものを食べさす、なんて、論外。
 (まあ、食べたブルちゃんも、目撃したことありますが・・・
 (食べさす、では、なく、奪い取った・・・んですがね。)

 小春亭で販売されてるワンちゃん向けお菓子も、ワンちゃんに合わせた材料を使っておられます。
 常に、食材の研究を欠かさない小春ちゃん母さんの姿、素晴らしいです!
 
 一度、是非小春ちゃんブログを御覧下さい。
 (人間用料理も、沢山なさってます。)

八瀬天満宮・ご近所さんです。

2008-03-07 21:45:34 | 京の石垣。
八瀬。
言わずもがな、大原のお隣さんの集落です。
京都市内に出る時は、必ずここを通り抜けていくので、週に何回も通ります。
(仕事師さんは、一日に何回も・・・ですね

しかし。
通り抜けるだけで、降り立つことは、ほとんどありませんでした。
この十年・・・

でもね。
バレー部メンバーが2人居るので、最近は、練習の送迎時に寄るようになりました。

いつも、迎えに行く時に通る道は・・・
旧街道にあたるので、普段は通らない道。
お隣さんなのだけど、すごく新鮮!
私の大好きな石垣やベンガラの美しい家が沢山あります

その中でも、一番気になっていたのが・・・



八瀬(やせ)天満宮。
この集落の氏神さんです。



この入り口の石垣が何とも魅力的です。
(写真を撮った時点では気がつきませんでしたが・・・
 石垣の奥の碑のようなところに、野仏さん?沢山並んでました。)



100~200mほどある長い参道の両側には、棚田があります。
夏の・・・稲穂が青々と揺れてる風景も素敵でしょうね。



天満宮の南側に、秋元神社があるらしく。

江戸時代に・・・
比叡山との対立で廃止されかかっていた、八瀬の特権を保護してくれたのが・・・
秋元という名の、老中さん。
その偉業をたたえ、感謝して建てられたのが、この神社だそうです。
(ごめんなさい、歴史に詳しくないのがバレバレ

毎年行われる、赦免地踊りは、こちらで開催されるそうです。
(去年、若!母が呼ばれて行ったのですが、昔ながらの手厚い接待を受けて、驚いていました。)



なぜ、八瀬が赦免地になったのか・・・
ふる~い歴史がありまして。
その辺は、歴史ファンの方は、地名を聞いただけで、すぐにピーンと来られることでしょう。
(私の説明ではなんですので、ウィキペディアで・・・



神社参道から、八瀬集落を一望。

この撮影。
実は、メンバーさんを送っていった帰りに、ちょこっと車を停めて、撮りにいったんです。
ほとんど、観光客は来ない場所・時間ですので、怪しいこと、この上ない・・・
小走りに、そそくさと写真を撮って、帰って来ました。

今度は、もっとゆっくり散策しに来たいです。
子達と遊びにくるのが無難かな?

素敵な民家も沢山あるので、ご紹介したいです。

また月餅もどきを作りました。

2008-03-07 06:42:28 | 妻!の料理
今週の水曜日、木曜日のバレー部送別会にあわせて、お饅頭作りをしました。
先日に投稿しました月餅(げっぺい)の第二段です。

今回用意した白餡は、量が少なかったので、足りない分は、粒餡を使い・・・
さらに残った生地で、栗の渋皮煮を丸ごと使った栗饅頭を作りました。

今回は、二回目ということで、要領が分かってきて、それなりの工夫も出来。
あんこを生地でくるむ作業も、わりとスムーズに出来ました。

皆で食べるものなので・・・
裸のままでも良かったけど。
きっと残った分は持ち帰りになるから、包装もしていきました。



饅頭に、くるみ・胡麻の飾りがしてあるほうが、粒餡・栗入り。
何もないほうが、白餡・栗入りです。
丸っこい形のが、栗饅頭。

ちなみに、栗の渋皮煮は自家製です。
有効利用が出来て、ホッとしました



お饅頭の横のチェックの袋の中には、一緒に作ったサツマイモサブレが入っています。
ついで・気軽に作ったサブレでしたが。
焼時間が長く、じっくりと火を通すので・・・
結局、こちらに手間取ってしまい。

朝から晩まで、お菓子作りをしてしまったのでした。
(時給換算したら、いくらだろうか・・・)

お味のほうは・・・
というと。
実は、いまだ味見が出来ずにいるのです。

もちろん、焼き立てを何個かつまんでみましたが。
味が落ち着いて、調和されるのは、翌日以降なので・・・
まだ、そちらのほうは食べていません。

まあ、皆さん。
お別れ会で、初めての試みのお饅頭、ということで。
非常に物珍しがって頂きました。

目的は達成されたし、めでたしめでたし、かな。

伏見観光、本領発揮!

2008-03-07 06:24:12 | 京都観光に役立つ?話
伏見ネタ、まだ引きずってます。
すみません・・・

今回で最終章にしますよ。

伏見に到着後、買い物・公園・昼食を済ませた後、若!の売り出し現場に行って・・・
お店の後ろで遊んでいたのですが。

ずっと同じ場所で退屈してきた子達。
泣きわめいたり、喧嘩したり・・・
若!をわずらわせるので、少し近所を散歩することにしました。

売り出し現場の、伏見銘酒組合に面した、南北の通りを・・・
(ずっと南のどんつきに、京阪中書島駅があります。)
南に一本下がった通りを西に入って行きました。
(相変わらず、わかりにくいナビゲーションです。)

この界隈は、月桂冠や黄桜などの大手酒蔵がありまして。
すぐ傍に宇治川派流(疎水みたいなの)が流れており、シーズンには観光船・十石舟が運行・・・
とても風情ある通りです。


(「伏見夢百衆」の建物)

ここでは、定期的に、利き酒付き・落語寄席が行われています。
出演は、桂米朝一門の若手落語家の方。

どうも、ここらが伏見観光のメインロードらしい・・・
ゆっくり散策したいなあ、と思った矢先。
次男が、いつもの如く、「おしっこ~」と行って、騒ぎ出しました。

トイレを探さなきゃ!
とりあえず、後ろに戻るのは嫌だったので、前に進むことにしました。

黄桜カッパカンパニーの駐車場を横目に見ながら、トイレ探し。
トイレトイレ・・・

と、たどり着いたのが、こちら。



旅籠 寺田屋

そうです。
幕末、「寺田屋騒動」の舞台となった、あの寺田屋です。
(実は、あまりよく知りません
幕末オンチの私でも、寺田屋の名前はよく知ってましたよ。

さて。
観光地だから?、トイレがあるのでは、と寺田屋横の敷地に入ってみたのですが。
外には、ありませんでした。
碑や小さな祠があるのみでした。

寺田屋の中は拝観できますが、小学生未満は無理でした。
まあ、仕方がないですね。

で。
この、トイレトイレとうろうろしていた庭のような所・・・
実は、もともとは、寺田屋はこちらの敷地に建っていたのだそうでして。
戊辰戦争の緒戦「鳥羽伏見の戦い」の際に、被災。
隣の敷地に移動したのだそうです。



(竜馬通り商店街入り口)

十字路の、矢印方向(西)が寺田屋。
その反対側(東)が、私達の来た道。
上下(南北)、上に向かっていくと、先の投稿で紹介した油掛通りや、なやまち商店街があります。

下(南)に向かうと・・・
すぐに小さな橋があって、下に観光船の運航する宇治川派流が流れています。
その先に、公園と公民館。

次男
公園の公衆トイレで、無事に用を足すことができました。
良かったね。

公民館では、餅つき大会をされていて。
和やかなムードでした。

私達は、竜馬通り商店街を抜けて、油掛通りに出て。
先投稿の和菓子屋さんで、最中を買って帰ったのでした。

伏見の最中は・・・

2008-03-05 22:13:05 | いろんな最中。
伏見散策の折。
和菓子屋さんに寄りました。



先週から気になっていた・・・
油掛通り(大手筋、一本南)にある「富英堂」さんです。

でも、観光通りにあるお店屋さん、名物酒まんじゅう、とあるし・・・
観光客向けのお店?と思ったりして、先週は見るだけで通り過ぎました。

今回は、散策でお腹も空いてきたところだったので。
タイミングよく、お店に寄ることが出来ました。

パッと陳列商品を見たところ、単品では最中は売ってなかったのですが。
箱入り商品では、最中があるようだったので・・・
「単品で買うことは出来ますか?」と聞いてみました。
そしたら、「今からお詰めしますね~」と言って下さいましたので、注文!



お花見団子と、金がわら最中、買いました。

「詰めますね」と聞こえたのは空耳かと思ったのですが。
待っている間、次男、長女が暖簾をめくって、店の奥を覗いている際に・・・
ご主人さんが、「私の」最中に餡を詰めてはる!らしき姿が見えました。

それなりの時間がかかって、マイ最中が出来上がってきました。

徒歩5分の売り出し会場に戻り。
さっそく試食。

最中の皮は、よく焼いてある風で、茶色くて、硬い!
先日の、ふたばの最中とは対照的なタイプです。
香ばしかったです。

詰めたての、煎餅みたいな皮の最中を食べるのは、生まれて2回目か3回目・・・
食べた瞬間、頭が真っ白になりましたよ。


(この写真を撮ったのは、2日後。
 だから、割れずに包丁が入りました。
 すっかり大人しくなった最中皮・・・
 やっぱり、数日後の馴染んだヤツが好きかな。)



甘党の長男。
至福の表情です。
一見無表情なのですが・・・たぶん、頭真っ白で、嫌な事も忘れている状態。

この最中。
何が良いって。
やっぱり、豊臣(ですよね、確か)の家紋がば~んと入っているところかな。
こういう最中が食べたい、と思ってました。

もちろん、味もパーフェクト!
伏見は和菓子屋さん多いですが、こちら、オススメですよ。


伏見の汲み水で・・・

2008-03-05 21:45:28 | 妻!の料理
鳥料理「鳥せい」さんのある・・・
「神聖」蔵元の山本本家の蔵の脇に。
白菊水という名水が湧き出ています。



全国銘水百選にも選ばれる御香宮神社の御香水の水脈と同じなのだそうです。
(当然、この白菊水を使って、お酒が作られます。)
先週来た時も、たくさんの(一ダースとか)ペットボトルを持った人たちがお水を汲みに来ていたし。
今回は、私達も忘れずに持参しました。
(でも、用意をすっかり忘れていたので、小さいペットボトルと水筒で・・・)



前の通りを歩いている時、自転車にタンクを積んで、水汲みに来た人を何人も見かけました。
(これは、ますます貰って帰らなければ!)

私達が水を汲む時も、5~10分くらい待ちました。
(後ろにも列が・・・)

案の定というか、何というか。

長男に水汲みを手伝ってもらったら。
次男、長女も「やりたい!」と騒ぎ出しました。

でも、後ろに人が居るから・・・迷惑はかけられないし。
結局、強制的に、母!が水汲みして。
出来なかった二人は、怒って、ギャーギャー泣いたり、わめいたり。
(水汲みは、帰り際で、皆くたびれた時間だったのね
母!も、「しょ~がないでしょ!」と、キーキーギャーギャーやり返し。

怒りながら、車を出したら。
ものの3分で・・・問題の2人は、ネンネしてしまいました。
静かになった後、長男と2人で会話しました。
「さっきは怖かったよね。」
・・・・・

そこまでして、取りに行くべき銘水だったのか・・・
と、冷静になって考えましたが。
(ちょっと欲張ったわね

せっかくの銘水ですから。
早速、翌日の料理で使ってみました。
(例の2人は、起きたら、スッカリ忘れてました

最初は、おやつタイムの自分用コーヒーで。

それを飲んでから、残りのお水で、おダシを取ることにしました。
久しぶりです。

時間があったので、早い目に昆布を入れておいて、じっくりふやかしてから。
弱火で・・・沸騰するまで煮出して。
昆布を引き上げてから、かつお節を入れました。

濃い、いいおダシが取れましたよ

その日は、おひなまつりのバラ寿司と一緒に出す、お吸い物を作り。
次の日には、寄せ鍋を!

美味しかったです

銘水の効果は?
実のところ、よく分かりません。

普段のお水が美味しいから?
いや、作り手のウデが良いから?
か、どうかは分かりませんが。

とにもかくにも。
わざわざ、伏見から持ち帰った水。
大事に使おうという気持ちになったのは、言うまでもありません。
おかげで、久々おダシも取れたしね。

美味しかったです。

ホームセンターで、でっかいポリタンク、買っておこうかな~と思ってます。
(災害時にも便利だしね。)


源空寺(げんくうじ)

2008-03-04 21:43:59 | 京都観光に役立つ?話
今回の伏見・商店街散策の際。
山門の美しいお寺があったので・・・
思わず写真を撮ったのですが。

お寺の由緒書きを読んで、ビックリしました。





「宝海山(ほうかいざん)と号する浄土宗の寺で、
円光大師(法然)の霊場二十五ヶ所の一つに数えられている。

寺伝によれば、建久六年(1195)、忍空上人によって、
はじめ天台宗の寺として炭山(宇治市)の地に創建されたが、
後に改宗し、慶長年間(1596~1615)、
徳川二代将軍秀忠、三代将軍家光によって当地に移された。

二層から成る珍しい山門は
伏見城から移された遺構といわれており、
その階下両脇には、即十六躰地蔵や愛染明王像、
また豊臣秀吉に天下統一の大福を授けたといわれる
朝日大黒天像が祀られている。
この大黒天像は、豊臣秀吉の持念仏で、
もと伏見城の巽櫓にあったものが、
一時京町大黒町に預けられた後、当寺に移された経緯から、
当地はかつて新大黒町とも呼ばれていた。
本堂には、円光大師座像が安置されている。」


~京都市の看板より~


さすが、歴史ある街ですね。
面白そうだから、伏見城の遺構探しをしてみたいです。
福山城にもあるそうです。


伏見の商店街は面白い。

2008-03-03 23:07:15 | 京都観光に役立つ?話
昨日の投稿の続き。
伏見に着いてから、昼食まで・・・
商店街をウロウロしていたことについて、書きます。

伏見の地図を御覧頂くと、すぐに分かることですが。
伏見は、洛中以上に、車のアクセスが難しいところです。
古い城下町の名残なのか・・・
細かい碁盤の目のような路地に、一方通行。
とてもじゃないけど、誰か知り合いに教えてもらわないと、気が遠くなります。
(そう思うのは、私だけかな?)

電車でなら、京阪電車や近鉄の駅からアクセスが良いのですが。
車では、ちょっと難しいかもね。

まあ、先週、若!に道を教えてもらったし。
下見もしているので、今回はバッチリでした。

竹田街道を南下、油掛通りから細い路地に入って、サティの駐車場に停めた後。
大手筋商店街で、ショッピングを楽しみました


(伏見大手筋商店街)

先週目を付けておいた、寝具店の蕎麦枕。
早速買いました

蕎麦は蕎麦でも・・・
子供用の蕎麦枕を売っている店は、めっきり減りました。
(クッションか、パイプ枕に変わっています。)
近頃の私は、寝具店で子供の枕を見かけたら、必ず!蕎麦かどうか確かめてました。

うれし~ね。
種類も沢山あるし。
長男、ヒーローものは苦手なので、何を選ぶかな・・・
と思ったら、迷わずポケモン柄を選びました。
(ドラえもんかと思ってましたが。)
ポケモンは・・・長女も大好きだから、喧嘩になるぞ~、絶対に
(案の定、就寝前、喧嘩して、長女の泣き寝入りに・・・)

ついでに、若!の枕カバーも買いました。
いろんな柄があって、迷いましたが。
結局、ディズニー・スティッチ柄に・・・
だんだん、おっさんに近づいてきたことだし、枕くらい若々しくしないとね~

寝具屋さん、在庫豊富で楽しかったです。
時代物の商品も多数で・・・見てて飽きませんでした。

それから・・・

なが~い大手筋商店街を西向きに歩いて。
アーケードの外れから出たところの・・・
南向きに延びているアーケードが、パッサージュなやまち商店街です。

昔から一度行ってみたいと思っていた・・・パン屋さん!目指して行きました。


(パッサージュなやまち商店街・ササキパン本店)

見るからに、懐かしい感じのパン屋さんです。
こういう雰囲気が溜まりません。
こじんまりした店内に、所狭しと商品が並んでいました。


(後ろにあるのは、パン粉です。)

パッケージがレトロすぎ~
こういうのに目が無い妻!です。

味は、まあオーソドックスなパンでしたが。
今朝、少しオーブントースターであぶると・・・
「懐かしいパン」独特の香りがしました

パッケージといい、香りといい・・・
昔大好きだった、加計の福間のパンと似ているから。
(保育所のおやつや、給食のパンは、ここのでした。)
ノスタルジーですね
(夢にまで、出てきます、福間が・・・)


さて。
このパン屋さんから、少し南に行ったところに、東に戻る路地がありました。


(なやまちセンター
 手芸店で、長女用のピンクのポケモン柄のハギレ、半額でゲットしました

伏見には、こういう、猫の抜け道みたいなのが、たくさんあります。
住宅地図を見ていると、飽きません。
次はどこに行こうか、わくわくします。

しばらく、伏見にはまりそうです・・・
(川端通りから、ひたすら真っ直ぐの道はどうにかならないものか。)