京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

平安騎馬隊の厩舎に行く。

2008-03-29 19:03:45 | 京都観光に役立つ?話
今日は、宝ヶ池の子供の楽園に行きました。
我が家からは、市内に向けて、約10分。
最寄の行楽地です。

その子供の楽園。
一昨年くらいから閉園して、ずっと工事をしておりました。
私ら子供連れは、行き場を失って・・・遊び場探しに苦労しましたよ。

が!
ついに、この3月26日にオープン!
行って来ました。


(桜が一分咲きの高野川沿い)

新たに設置された駐車場は、150台くらい停められるのですが。
私達が行った正午頃で、20台くらいの駐車待ち・・・

オープン最初の土日とはいえ、待ってる人は根性ですね。
(ん~、パパさんでしょうか。)

中に入って、シンボルの大滑り台!



すごい人!
だけど、子供の楽園を待ってた人には「懐かしい~!!!」ですよね。

遊具の配置は、以前とそんなに変わってません。
多少、安全性を高めたのと、変質者の隠れる死角を減らしたのかな~という感じです。
昔は、少し薄暗い印象がありましたが、新しくなって明るい公園になりました。

さて。
うちの子達。
長女の相手をしているうちに、上の子2人の行方を失ってしまいました。

まあ、迷子になる年齢でないので、それほど心配はしないのですが。
何しろ、このすごい人ですから。
わが子の姿が見えないと、落ち着けません。

うろうろ探していたのですが。
結局居たのは、意外な場所・・・



たくさん遊具があるのに。
砂場で地味に遊んでいました。
どうも、赤い山に砂をかけて、落ちていくところを見るのが面白いようです。

さて。
子供の楽園は混雑していましたので。
少し離れた場所にある、平安騎馬隊の厩舎に行くことにしました。



楽園からは、宝ヶ池方面に向かって、子供の足で5~10分。
「いこいの森」の奥にあります。

平安騎馬隊とは・・・
京都の人にはお馴染みですが。
京都府警察・平安騎馬隊です。

現役バリバリの警察官さんが、管理・運営されています。
(次男同級生のパパさんが、今春から配属になりました!)
長野とかの山岳警察と一緒で、全くの素人の人が配属されたりするみたいですよ。

京都の伝統行事の警備にあたるほか。
毎週(月?)何回かは、通学時間帯に、近所の花園橋で、お馬に乗って交通指導をされています。
始めてみた時は目を疑いましたが。
遭遇できた人はラッキーですね。

さて。
平安騎馬隊の厩舎は、毎日昼間に自由見学できます。
(ずっと行きたかったけど、初めて!)
子達は、幼稚園年中の時に見学・引き馬体験に来たので、よく知っていました。



敷地は、厩舎と馬の運動場(名前忘れた・・・)があり、普通の乗馬クラブと変わりませんでした。



お馬さんをお世話しているお姉さんも、普通に、乗馬クラブの人っぽい。
婦警さんなのか?
それとも、専門の方がいらっしゃるのか?
分かりませんでしたが。
慣れた手つきで、お世話してはりました。

騎馬隊には、7~8頭の馬が居ますが。
今日、運動していたのは・・・



中央競馬でも活躍していたようです。


(歩いたり・・・)


(走ったり・・・)

あとは、後ろ足の練習や横歩き。
一通り、指揮?の確認をされてました。

お姉さんは、ずっと乗馬をされている人なのか、全く違和感なし。
馬も、毛並みツヤツヤで、体も引き締まり
かっこよかったです。
(実は、乗馬に憧れている妻!なのでした。)

私も、乗馬クラブで、二回ほどミニ講習受けたことがあります。
(父が好きだったので、定年前に通ってました。)

馬は、とても賢くてデリケートな動物。
乗っている人が動揺していたら、すぐに察知しますし。
おろおろしていたら、バカにされます。
(言うこと聞いてくれないんです。)

さて。
こちらは、奥の厩舎で、体を洗ってもらっていたお馬さん。



体を拭いてもらって、ドライヤーで乾かしてもらってます。


(どなたかのブログで拝見したような、満足顔

乗馬は、動物ヒーリング(心の癒し)に用いられているようですが。
なるほど、うなづけます。
可愛いですね~

ずっと、運動場で走っていた大文字君ですが・・・



記念撮影タイムがありました。
子達も、お顔なでなでして、大喜び!してました。

大文字君、毛並みツヤツヤ、柔らかくて、気持ちよかったです。
鼻息がすごかったけど・・・



行ってみて。
ああ、私って、こんなにお馬さんが好きだったんだ~と思いました。
また、遊びに行こうと思います。

花尻の森。

2008-03-29 08:24:16 | 大原の風景
今日の午後、クリーニングした服を取りに行く際に。
花尻の森に寄りました。



我が家のある大原上野町側から言うと、花尻の森は、大原集落の一番南端にあります。
(つまりは、京都市内から行くと、最初になります。)
土井しばさんの大きな建物のある交差点から、花尻橋を渡ってすぐ、右手です。

私達大原の人間にしてみれば、「花尻の森」というよりも、祭りで集まる「江文神社の御旅所」といったほうが馴染みがあります。



ここが、近頃?「花尻の森」として、観光スポットになりつつあります。
(てほどじゃないけど・・・)

ここら一帯、藪椿の群生地になってまして。
春は、「落ち椿」の名所になります。



まだまだ・・・
落ち椿としては、二部落ち、くらいでしょうか。

ここらじゅう、落ちた椿で真っ赤に染まります。
苔むした・・・新緑とのコントラストは素晴らしく、目を見張るものがあります。



「花尻の森」
大原のおつう伝説で・・・
おつうが化けた大蛇が退治されてから、切られた体の一部が埋められたとかいう場所です。



国道のすぐ横だけど、藪椿がうっそうと繁っていて、昼間も薄暗いです。
神秘的な場所。



「落ち椿」の見ごろは、まだまだこれから。
たぶん、桜の開花と同時期でしょうか。
あと10日くらいで、満落ち(笑)になるかと思います。

通り抜けの皆さんも、ちょっとお寄りになってみてはいかがでしょうか?