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新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

府中 浅間山の武蔵野キスゲ 2021.5.4.

2021-05-04 | 公園・庭園

今日は、朝から遠出しようかなとも思ったが、ついつい遅くなって、午後から、府中の浅間山公園の武蔵野キスゲを見に行った。自転車でいこうかなとも思ったが、この間の祖師谷公園の帰りに雨に降られて慌てて、ギアを重くして踏ん張って漕いだせいか、打ち身の膝が少し傷むので、今日は電車とバスにして出かけた。

東府中からなら、目の前のバス停にとまるというのに間違えて、府中に出てしまった。ちょうど武蔵小金井行きのバスが止まっていたので、運転手さんにお聞きしたら、ちょっと歩くけれど、浅間町で降りてくださいと言われた。スマホ地図を見て、一応行き方を調べた。府中の森公園からは少し離れているみたい。

バス停で降りて、居合わせた方に行き方を確かめて、右方向に歩く。信号のところに病院があってそこをまた右に曲がっていくと、前方に緑が見えて来て、バス停があり公園の看板が見えた。

自転車置き場には近隣の方々が訪れているらしく沢山停めてあった。皆さん、「きれいに咲いているわね」とか言いながら、ニッコウキスゲに似た感じの武蔵野キスゲを見る。ギンランが横の小径のそばにきれいに咲いていた。

そのあたりに竹で柵が作られてつる植物の先に独特の形の花が見られた。どこかで見かけたことのある、ハンショウヅルのようだった。

その後、軽い小山になった道を登って行った。そちら側にもハンショウヅルの棚があって、こちらは花が多く咲いていたが、通路からは少し離れていたので、写真はぼけてしまっていた。

ノイバラも2株あって清楚に咲いていた。

林床に所々ギンランやキンランが咲いていた。杉並の公園で見たのはだいぶ前だったのに、今咲いているというのは、気温がだいぶ違うのでしょうか?

登っていくと東屋が見えてその先もあるようだったが、私は尾根道の方に進んだ。

そのあたりも武蔵野キスゲが咲いていた。富士見百景という富士山が見えるところがあったが、午後の時間で富士山は見えなかった。丹沢の山が見えていたが写真には写っていなかった。ビルの右手に見えるらしい。

その先に、赤い実のついた小さな木があって、グミの実のようだったが、我が家のグミとは葉が違っていた。

進むと小さな広場のようになっていて、何かお墓のようなものが立っていたが、見なかった。パンフレットを見たら、人見四郎の墓後と書かれていた。人見四郎ってどういう人なのかな?

ともあれ、そこは前山というところらしく、一度坂道を下って東屋の方に向かう坂道を登って行った。そのあたりはやや暗くて花は少なかった。中山の頂上あたりになるとまた武蔵野キスゲが増えてきた。東屋の南側もキスゲがたくさん咲いていた。

それから尾根道をたどって、お手洗いのある方に行き、女坂という道を登って堂山の頂上にある浅間神社のところに出た。その途中もたくさん武蔵野キスゲが咲いていた。キンランとかギンランも見られたと思う。神社の小さな祠にお参りをしたが、皆さん次々とお参りしていらした。

男坂がどこだか見ないまま、私はそこから下側のすその道に向かった。土の下り坂だから、雨の後は滑りやすいかもしれない。下側から見る武蔵野の雑木林を背景にした武蔵野キスゲの丘は素敵だ。途中にはエゴノキに白い花がたくさんついていてきれい。

 

ミズキやガマズミの白い花もなかなか美しい。

ミズキ 大きな木だったのでミズキと思ったが違うかしら?

ガマズミ

これはマユミか?

丘の武蔵野キスゲの写真を撮りながら進むと、おみたらし神社という鳥居と崖のところに水がしみだしているような小さな祠があった。

横にイヌシデの木と書かれていたがどれか分からず、白い花がたくさんついていたのはヤマボウシだったようだ。よく見かけるヤマボウシの花よりも小さい花がたくさん上向きに咲いていた。パンフレットにヤマボウシと書かれていたから、間違いなさそうだ。

その手前には、いぼたの木と書かれた木に小さな白い花が咲き始めていた。

元来た道に戻って、またギンランを愛でてから、バス停の方に向かった。

こんなに武蔵野キスゲが咲いているとは思わなかったが、以前よりは少なくなっていると言っていらっしゃる方がいらした。府中市?(都立公園なので管理は違うかもしれない)の方で、雑木林の林床の手入れをしていると書かれていた。木漏れ日が入らないと、咲かなくなるのだろう。都内にはいろいろ特色のある公園があるのですね。

府中の森にまわろうかなと思ったが、夕方なので止めておいた。昔梅の季節に友人と行ったのだが。

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大阪の重症者

2021-05-03 | 健康

今日の大阪の情報を見たら、死亡者は19人で大半は高齢者だったが、50代の型とか60代の方もいらっしゃった。東京の方はもともと日曜日は少ない(おかしな話ですが)ので死亡者の報告はないらしい。東京の死亡者は0人とか2人とかこのところは少ないようだ。まだ医療がひっ迫していないから、適切な早めの治療も受けられているということだろうか?

大阪の方は1月ごろの東京都同じく、入院できずに自宅療養とか、ホテル療養とかが多くなっていて、適切な治療も受けられない人たちがいるようだ。神戸の方でも自宅待機中の方がなくなったそうだ。

東京の検査数は3日間移動平均で5341件、陽性者は708人で、7日平均の陽性率は7.9と出ていた。

大阪は、昨日の検査数が10558件で陽性者847人、陽性率は7日平均で7.6とか。当日の方だ8.0%とか。東京の方が厳しいような気もしますね。

大阪は重症者の年齢別の内訳が報告されていて、驚いたのは、30人中15人が30台40代50代の方々だったことだ。恐ろしいですね。

東京では、若いから外出しても大丈夫と言って、若者が町に出歩いているらしいが、変異種が蔓延してきているのだから、いずれ大阪のようにならないとも限らない。やはり、もっと慎重に行動した方がよいのではないかと思う。

昨日の散歩でも、スポーツ施設では、子供たちがマスクなしにサッカーの試合をしていて、結構激しい運動を密になってやっていた。大丈夫なのかなと思ってしまった。

テニス場ではかなりの方々がテニスを楽しんでいらしたが、まあ、距離があるから大丈夫かなと思った。ただ更衣室などの談笑は気になりますね。

スーパーも結構混んでいるし、緊急事態宣言出ているけれど、いつから効果が出るのでしょうか?もう延長論が出てきているようです。

 

 

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芦花公園と祖師谷公園と釣り鐘池

2021-05-02 | 公園・庭園

今日は天候が不安定と言っていたが、よく晴れている。それでどこかに行こうかと思ったが早めに帰れるところ、と思って、自転車で芦花公園の横を通って祖師谷公園に抜け、かがみ池を通って帰ることにした。まあ、昼食作ったり、大家さんとしてのガレージの清掃があったので、外出がどんどん遅れた。

最初は線路沿いに芦花公園に。入口の横手に昔お隣だった豪農のお宅があり、一部が公開されていたが、通路上のところだけ入れた。お話好きの型だったらしい。みみずのたわごとというのは、徳富蘆花の小説の名前らしい。私はほとんど読んでいないのでした。

入口近くの梅林はすっかり緑に覆われていた。蘆花邸には結構多くの方が見学なさっていたが、スルー。

ドッグランの方も賑やかそう。

林の中の広場では、子供たちが思い思い遊んでいて、クローバーの丘では四葉のクローバー探しの親子連れが何組か夢中になっていた。

ビオトープの池は、雨の後だというのに、干上がっていたのはどうしてなのか?ショウブとかも見当たらなかったので、そのまま花壇の方へ移動。途中ちょうどよくタカネオガタマノキの花が咲いていた。近づいて香りをかいだら、まさに濃厚なバナナの香りだった。

北側の花壇広場では、ボランティアの方々が夏花壇へと手入れの最中で、一緒に参加したい方はお声掛けくださいと書かれていたが、ちょっと遠いかなと思って声掛けもせずに次の花壇へ。

もうチューリップの花は摘み取られていた。種付けると球根育たないですものね。

前に見たアグロステンマも咲いていた。

その隣のところはルピナスがきれいで花壇の花も残っていた。

その隣は菜の花畑だったところで、すっかり種だけになっていた。親子連れがこれは何だろうと言っていたが、離れていたので話かけなかったけど、知らない人たちもいるんですね。

そうそう白っぽい葉だったハナチルサトはどうなったかしらと見に行ったら、すっかい緑の若葉におおわれていて、種も見られた。

アジサイのつぼみもたくさんついていたので、下旬ごろには見ごろでしょうか?

それから道路に出て、右の方に直進。ちょっと登りだけれど、大したことはなく、その後下りになった。

こんもりしたところが出てきて、公園らしいところがあったので寄ってみたら、祖師谷公園の端っこだった。

そこはたくさんの花々がボランティアの手で植えられていた。知らない花もいろいろあった。

これは近所にもたくさん見られるレースフラワー。

ジャーマンアイリス白

御柳梅と書かれていたが、調べたらオーストラリアの方の植物だった。

ジギタリス

オニゲシもたくさん見られる。

家にも一つ咲いたシラー

白いカタバミは山以外で見たのは初めてだったが、たくさん植えられていた。

奥の方はスポーツの施設だったみたい。それで横の道路を南下したら、いろいろな花畑が見られた。

小規模だがバラ園があった。今年も神代植物公園は閉鎖になってしまっているが、あちこちのお庭のバラやこういう公園があるので楽しめる。

チョコレート色のバラは終わりかけが多かったがこれは大丈夫。

反対側の方にはジャーマンアイリス畑があって、手前に一列キヌサヤ?が植えられていた。

川沿いに移動。

この公園では大振りのテッセンもいろいろ見られた。こちらは八重。

川沿いの細い道には蛇に注意と書かれていたが、幸いにいなかった。川の中を覗いたが水鳥の姿は見られなかった。橋の手前の斜面にニワゼキショウが咲いていた。子供のころ社宅に住んでいたころはよく見たと思う。

少し歩くとセキレイ橋に出た。こいのぼりが川の上に泳いでいた。強風で巻き付いてしまったものもある。

そこの広場のベンチで昼食。隣にいらした父と子の会話が面白かった。お子さんが糸に巻き付いた鯉幟をいろいろな動物にたとえていて、発想がすごいなと思いながら聞いていた。

ふと見たらそのベンチの上は藤棚で、てっきり葉ばかりと思っていたら、可愛らしいピンクがかった藤の花が垂れているのに気づいた。まだ咲いていたんだ!

横に作られたビオトープとしてのせせらぎに親子連れが入り込んで、虫探しをしていた。何が取れるのかしら?もうギボウシが咲いているのかしら?

その後東側に出て道路のところに出るとケシの赤い花が目立った。

ピンクのジギタリスが立派。

これは初めての花。ロニセラという花かしら?

野ばらもきれいに満開。

それから道路をくねくねだどったら、釣り鐘池公園前というバス停があったので、そちらに向かってみたら見覚えのある入口についた。黄ショウブが咲いていた。

かも

少し北側の空に雲が出て来ていたのだが、親せきの家にまわって、叔母と立ち話。でも雲行きが気になって、ほんのちょっとで失礼して。帰宅の途についた。お元気そうで良かったです。

さらに環八沿いのパン屋さんに寄ったりしてしまったら、雨がぽつぽつし始めた。それから、しばらくは大したことがなかったが、途中なんだかあられかなと思う雨粒になり、家の家族に電話して布団を入れてもらった。間に合いませんでした。幸いそのころが一番強くて、レインコートを着込んだけれど、大したことにならないまま、自宅に帰り着いた。

色々な花が見られ、青葉に映えるこいのぼりも見られて、楽しい数時間を過ごすことができました。

 

 

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