報道によると、米国のトランプ大統領がコロナにかかって、特別待遇で処置を受け、軽快して職場復帰したそうだが、普通の人は受けられない、まだ認可されていない抗体薬とかを投与されたりしているとか。
しかしホワイトハウスではコロナの感染者が続出しているらしい。マスクしない人も多いみたいで、テレビで見た限りでは、人と人が接触もしているみたいだった。
大統領は、自分はコロナに打ち勝った気持ちになっているそうで、人にもコロナに負けるなと言っているとか?
でもそれは特別待遇を受けて可能になったことだし、一般人がそういう恩恵を受けられるかと言えば、いまだに治療薬だって制約があるし、行けと言われた病院の質もいろいろだろうし、コロナに打ち勝てる人ばかりではない。
私だって、どこで移るかは分からないが、少なくても人前ではマスクは着用するようにしている。それでも移ってしまったら、どうなるのか、わからない。頑張ったから治るというものでもないだろう。適切な時期に適切な治療を受けられれば、治るかもしれないが、それを逃したら、だめかもしれないと思う。
ところで話は日本の事件になるが、運送会社で解雇された人が恨んで、前日荷物の扱い方を注意した男性にけがをさせ、仲裁に入った女性にその人の腕が当たって、女性が警察に相談したらしいがその女性を殺害したとか。前日暴力をふるったということで、即刻解雇になったことを恨んでの犯行だったそうだ。
今の時代、注意の仕方も難しいですね。その前からいろいろあったのかもしれないが、仲裁に入った女性に手が当たったということを暴力をふるったと言って解雇するというのも、会社側の対応も急ぎすぎではなかったかと、私は思ってしまった。仲裁に入った女性が犠牲になってしまったのが、なんとも痛ましい限りだ。
注意したばかりに、仲裁に入ったばかりに結果的に殺されるという事件が増えると、なかなか注意もできません。
自分が悪くなくても、怖いからこっちから誤ってしまったりすることも、自転車に乗っているときには時々ある。
菅総理が、日本学術会議の任命で、これまでの慣例と違った対応を取ったとのこと。総理にしても、官房長官にしても、言っていることが質問からはずれている答え(と私には聞こえる)で、それを何回も繰り返すだけの答弁を聞いていると、やっぱりおかしいと感じてしまう。答えになっていない答えを、いくら丁寧に言われたって、いくら何度も言われても、やっぱり違和感を感じるし、納得はできないですね。
一方では日本学術会議のことを詳しく知るよい機会にはなりましたが。それ自体の問題と、任命権行使をこれまでの慣例をあえて無視した問題とは違うと思うので、それぞれしっかり説明してほしいものだ。日本学術会議については間違った報道も流れているそうで、困ったものだ。
今の政権のやり方が、なし崩し的に政権の都合の良い方向に向け、さらに、どうもマスコミもちょっとおかしいように感じて、子孫の者たちが平和に、平穏に生きられるのかな?とちらっと心配になってきました。