知人が糖尿病の血糖値がなかなか下がらず、目の網膜に新生血管ができて目が見えにくくなってしまう症状が出てきて、目の中に注射する治療を受けるように言われて、当初は相当にショックだったそうだ。考えただけでもいたそうですよね。
昔親が加齢黄斑変性症と言われたようだが、治療法がないと当時は言われていた。黄斑は目が見える中心の部分らしく、そこがやられると視野の真ん中が見えにくくなるそうなのだ。
今は抗VEGF抗体という特効薬ができたらしく、それをガラス体注射して、網膜に直接作用させて、血管の余分な新生を妨げるらしい。保険を適用してもかなり高額な治療らしいが高齢者で1割負担なら、何とかなる金額のようだ。
日を空けて3回注射するように言われたそうなのだが、1回の注射で、効果があったそうで、当面一回だけで大丈夫のようで、ホッとしていらっしゃるとのこと。麻酔していて、痛みは全くなかったそうだ。翌日には普通に生活できたようだ。
糖尿病性の他、加齢や紫外線の影響などもあるらしく、結構多くの人がかかっているとか。早めに治療すると効果があるようです。定期的に眼科に通うことは大事ですね。
この頃時間が取れずに検診でも、視力検査は受けていない。たまには受けないといけませんね。まあ。眼底検査を受けているから、あればわかるのかもしれないが。