新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

丹沢表尾根―丹沢山―鍋割山2017年11月3、4日(速報)

2017-11-04 | ハイキング・登山

昨日の文化の日に、100名山の丹沢山に登るべく、秦野の駅に降りついた。あまりに長いヤビツ峠行のバス待ちの列に、待っていたらみやま山荘に着くのが遅くなりそう。

それで単独行の方を誘って一緒にタクシーに乗り込み、旧富士見小屋の所までタクシーで行っていただいた。(これはみやま山荘の方の忠告でした。)

ヤビツ峠から富士見小屋跡までの車道をショートカットできてよかった。

丹沢表尾根から塔ノ岳の間も天気が良く、ハイカーが続々と登っていて、鎖場では渋滞したが、8時半ごろのバスの一行はまだ来ていない様子で、渋滞は少しで済んだ。

お天気に恵まれ、時々見られるリンドウの花や富士アザミなどと紅葉の山々の展望を楽しみながらアップダウンの道を行ったので、時間がかかってしまった。

渋滞が見込まれる鎖場を過ぎるまで、食事を我慢して、通過後に展望の良い草原で食事を取った。

それで塔ノ岳には14:30ごろ到着。以前よりも少し時間がかかった。タクシー分を考えるとだいぶゆっくり登山だった。

塔ノ岳では少し雲が出てきて、展望はいまいちだったが写真を撮ったりして、15時出発。

疲れた身には思ったよりもきついアップダウン(みやま山荘の方に言わせれば大した事は無いようだが)だったが、霧のかかる丹沢山に行った。山頂に到着したら、太陽が出てきて、丹沢山の標識に最後の日が差し込んでいた。17:00ごろに着いた。

みやま山荘の宿泊については後日書くが、ほぼ満員で食事は3交代制。1枚の布団に2人で寝てくださいと言われた。幸い私たちはキャンセルがあったらしく、2枚の布団に3人だったけれどね。

夜はあいにく雲が多かったが、傘のかかった満月?と秦野の夜景が見事に見えた。

今朝は、丹沢山山頂の標識の横に富士山がクッキリ。

塔ノ岳への尾根道は昨日とは打って変わって晴天に恵まれ、富士山を背景に、近いところの山々の紅葉が見事。アップダウンも昨日に比べたら気にならない。気温も高めで汗ばむほど。

昨晩は、消灯後はランプが常夜灯としてともされたが、灯油のにおいに私は眠れなかったりしたし、パートナーが明日は仕事とのことで、以前下りた馬鹿尾根(大蔵尾根)を下りるつもりだったが、大倉尾根への道を降り始めて、金冷しの分岐まで来たら、パートナーが降りたことのある大蔵尾根はつまらないとのことで、山小屋の皆さんが話していた鍋割山の鍋焼きうどんを食べようという話になり、行先変更。

大丸、小丸を経て鍋割山へ。思いのほか起伏があったが、そのあたりの紅葉、黄葉は見事な木が多くて、気持ちの良い雑木林を歩き、鍋割山へ。反対からくる方はもうこの時間でも鍋焼きうどんは混んでいたとか!

鍋割山には10時半に到着。すでに人がいっぱいで、鍋焼きうどんは15分待ちだったが、私たちが食べ終わるころには40分待ちになっていた。。

11時過ぎに降り始める。こんなに急な道だったかしら。続々とうどんを食べに?登山客が登ってくるので、細い登山道で交互に上り下りするため、時間がかかった。

山頂付近の木々はもう落葉した木も多いが、上から眺める中腹あたりの紅葉が見事だった。

相当に降りたあたりから杉の木が増えて、やっと二股に着いた。鍋割山荘用の水は全てなくなっていた。午前中に登った人たちが運んだのだろう。

それから林道を辿るが、台風の時の雨が多かったのか、道のあちこちに水が流れていた。

大倉では臨時バスが出たようで、あまり待たずにバスに乗ることができた。

明日は筋肉痛になりそうだが、気温も暖かく、風も予想に反して穏やかで、暑いくらいの日差しを浴びながら、紅葉と富士山を楽しくことができた。

写真などは明日以降に載せます。

 

コメント
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