新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

高尾山鍋パーティ・ダイヤモンド富士と親のエアコン2016.12.17

2016-12-18 | ハイキング・登山

金曜日の夜、外に出たらすごい騒音がしていた。どこからかしらと思ったら、どうも親のエアコンの室外機らしい。家の中に入るとそれほど気にはならないがうるさい。しかしその後その音は収まって、エアコンもついていた。

ところが、昨日の朝、親の居間に行ってみると予約で点いているはずと思ったエアコンがついていない。あわててコンセントを抜いて付け直してみたがうんともすんとも言わない。ああ、寿命だったのね。それで薪ストーブを燃やして暖かくしたのだが、いつもの太い薪は、親が暖かい日にもせっせと燃やしてくれて、アッという間になくなって最後の2-3本しか残っていなかった。仕方ないので、焚き付け用の細い木も燃やしたが、広めの居間はなかなか温まらなかった。それにしても灰の掃除も行き届いていなくて、だいぶ灰がたまっていた。しかし、昨日の朝は掃除する余裕はなかったからそのままにして薪を燃やしたのだった。

土曜日は高尾山で鍋パーティの予定で9時過ぎには出かけないとならない。私がカセットコンロ一個と鍋と肉類の担当だから休むわけにもいかず、パートナーには事情を書いてぎりぎりになるかもしれないとメールした。

8時半ごろ、薪屋さんに電話が通じて、配達を頼んだが、土日は休みで月曜日になるという。焚き付け用の薪はあることはあるが、すぐに燃え尽きてしまうからどうしようかしら?そういえば、最寄りのDIYの店で薪を見たことがあったので、山から帰ってからでも買いに行けばよいかな?

9時にやっと電気屋さんに電話が通じて、事情を話して、エアコンの取り換えをお願いしたが、最短でも火曜日以降になるとのこと。しかし、今日中に見に来てくださるというので、親に書置きをして、子供に話をしてから、山の準備をして、あわてて化粧もして出かけた。今日は日当たりはよさそうだから、日中は暖房なしでも大丈夫そう。私は日焼け止めもつけて外出。

まあ、なんかとか待ち合わせの時間には間に合ったが、事前の打ち合わせの一本前に乗られた方もいらして、他の方をお待たせしてしまったが無事に全員集合して、コンロは若い方のザックに入れていただき、肉類はパートナーのザックに入れさせていただき、それでも鍋やお湯などで結構重いザックを背負って、高尾山の琵琶滝コースで登って行った。病院裏からのコースが一番短時間で登れるからだ。

高尾山のコースの中では一番きついかもしれないコースは、久しぶりの方々にはちょっと辛かったかもしれませんね。重いお酒を持参されている方もいらして、知らずにカセットボンベも持っていただいてしまって申し訳ありませんでした。

でも何とか薬王院にお参りもして1時間半程度で頂上に立てた。カエデもまだ残っていた。

私は富士山を見に展望台の方に進んで晴れ渡った景色を楽しんだのだが、先にいらした方々が見当たらない。電話してみたら、なんと場所取りをしていらっしゃったのだ。やはりテーブルを囲んだ方が食べやすいですものね。ありがとうございました。

 

それからカセットコンロを取り出してセットしたり鍋を用意したり。今日は寒さ対策も兼ねて、小さめのコンロを2台用意して一つはお鍋に一つはソテー用にした。

とり鍋が良いというので、昨日買い求めた鶏肉を入れ、鍋キューブも入れて煮始めるが、カセットコンロの小さいものは火力が弱いのですね。お湯を入れたのにも関わらず、時間がかかった。

肉類など多すぎるかしらと思って、持ち帰り用の器まで用意したが、見事に全部食べていただいて見事でした。私はしゃぶしゃぶ用のお餅と、ご飯パック一つと、卵をキッチンペーパーに包んで、入れ物に入れて運び、最後は雑炊にしたので、汁を捨てることもなく、柔らかくなったこぶも小さく切って皆で頂いたので、まったく残り物がなかった。おもちも美味しかったし、男性軍も召し上がってくださった。

前日、夜にスーパーに行ったら、刺身用のマグロのサクとホタが半額になっていたの、つい買い求め、マグロは切り身にして酒と醤油をまぶして置き、ホタテは薄く塩胡椒しておいたが、それらをオリーブオイル(小さな瓶を売っていたので)でソテーしたらなかなか美味しかった。(親にはホタテを少し分けて、コキール風にして朝出した。)

まさかダイヤモンド富士の時間までいるとは思わなかったが、いつの間にか4時を過ぎて、最後にリンゴがあるのを思い出し、残っていたワインやお酒少々とコーヒー用の砂糖をまぶして、パートナーの持参した浅いお鍋で煮たら桃かと思うような柔らかさになって、美味しかった。登山用のガスバーナーよりは火力が弱いので、時間をかけて煮ることになったのがかえって良かったみたい。

私はお茶などせっせと飲んで、酔いを醒ましたが、皆さんあまり水分と飲まなかったので、ちょっと心配。

皆がダイヤモンド富士を見に展望台の方に向い、私も足元がおぼつかないほど酔ったパートナーと一緒に歩いていたら、日がすでに富士の後ろに隠れた後でダイヤモンドの輝きは見られなかったけれど、なかなか美しい富士山のシルエットを見ることができた。

日が陰り始めたら一気に寒くなって、衣類も着込んで急いで下山開始。ケーブルで降りればよいと言っても、30分くらいはケーブル駅までかかる。

パートナーを支えながら、自分も転ばないように気を付けて、薬王院の階段も無事に降り、ところどころ樹幹から見える夜景に見とれながら、ケーブル駅へ。ダイヤモンド富士は17日から23日ごろまでが見ごろとのことで、もう今日から人出が多く、ケーブル駅は結構長い列ができていた。ここはパスモとかスイカは使えないので切符を買い求めて、皆のところに集合。

ケーブルカーはラッキーなことに座れて、ぐっすり寝てしまった。アッという間についたけれど。

それから電車が来たので乗り、北野で乗り換えてから、荷物もあるので最寄り駅で皆さんに分かれて帰宅した。

帰宅後親の薪ストーブに薪をくべて、部屋を暖めた。

その後、家で少し休んだが、DIYの店がまだやっているみたいだったので、自転車を飛ばして出かけて行った。薪を運ぶために段ボールをセットしてから行ってみたら、なんと焚き付け用の薪しかなかったし、長さも長いので3束だけ買い求めて、帰った。

まあ、忙しい一日でしたが、皆さんの工夫でいろいろなお酒も味わい、ちくわのアボガド和えを始めとして、いろいろおいしくいただくことができました。甘いクラッカーやチョコもおつまみになるのですね。

穏やかな日和に、空は晴れ渡って、最初から最後までくっきり富士山も見えて、良い忘年登山となりました。皆さんありがとうございました。

 そうそう、電気屋さん、日曜返上で取り付けに来てくださった。おかげで薪もそう燃やさずに済んでいる。やっぱりエアコンの力はすごいですね。ただ霜取りに止まることはありうるとか。。。止まらない方は30万円以上するのだそうだ。わりに日当たりのよいところに設置しているので、寒い一階ほどは止まらないことを祈る。我が家のは、本当に寒い時に止まってしまうので、困るのだ。

 

 

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