おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

いやしの里根場 ・・・ かやぶき屋根に思う

2016-03-03 06:00:00 | 
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

西湖・いやしの里根場 で「かやぶき屋根」に、日本の原風景を感じたひと時でした。

おじしゃんの小さい頃は、村の屋根といえば「かやぶき屋根」でしたが、
そのかやぶき屋根が今では一軒もありません   ここまで無くなるとは思っていませんでしたね。

かやぶき屋根は、維持管理が大変です。 屋根を葺き替えるには最低1千万は必要と聞いています。
行政が中心となり、事業団、あるいは組合をつくり、
観光化し維持運営していかないと守れないのが実情のようですね。
大規模な茅葺集落として存在しているのが、岐阜県の白川郷、富山県の五箇山、
福島県の大内宿などで、いずれも有名な観光地となっています。


ここ、根場のかやぶき民家もすっかり観光地となり、かやぶき民家を存続しているようですね。













我がふる里、高柳町・荻ノ島にある「かやぶきの里」の かやぶき民家 は、
町が少子高齢、過疎化の波をもろに受け、行政からも手が出せず、坂道を転げ落ちるように減退の一途をたどりました。
全盛期・・・おじしゃんの学生時代かな?・・・には12軒ほどあったかやぶき民家が、年々減り今では4軒ほどになっています。
その4軒も2軒は居住者が居ない状態ですので、あと何年・・・ですね。
全国的に珍しい 環状式茅葺集落 として一時、名をはせたのですが、今は見る影もなくなりましたね。  淋しい限りです。











チョッピリ足早の散策でしたが、思い出に浸ったり、懐かしがったり、感動したり、美味しいお蕎麦をいただいたり、
それなりに楽しんだ 「いやしの里」 でした。

次なる目的地は、「河口湖」であります。  河口湖では 七福神巡りを予定しました。