一昨年だったかにDLしたきり、ニセレゾ作り(PCM→DSD)の遊びでしか使って来なかったフリーウェアのTASCAM Hi-Res Editor(V1.03)で、初めてPCM192/24とDSD2.8MHzの音楽ファイルをきちんと聴いてみたところ、物凄くナチユラルな再生力にびっくり。そこのところをもっと強化すれば、Audio Gateみたいに有料版を出してもいいのではと思った。それにはまず、基本のEditモードとは別に再生モードとの切り替えができるようにして、ファイル・プレーヤーとしての自立性を足してくれれば、私これ、有料でも行きますよ。現状の再生アプリとしての難点は、ひとつのファイルしか読み込めないこと。10曲入りのCDを聴くのに、10回ファイルを読む手間はきつい。ここもクリアしてくれれば相当のものになる。そこで、モンスター・ミュージックの『ギヴィン・イット・アップ/ジョージ・ベンソン&アル・ジャロウ』(48kHz/32bit)の1曲目「ブリージン」、この1曲をDSD5.6MHzに変換したら、やはりただでさえ大きなオリジナル・サイズ126MBが、約3.6倍の455MBに。もうひとつ上のDSD11.2MHzにしたら(やらないけれど)、ストレージがいくらあっても先々が心配になってくる。なのでここ1、2年は、どうしても聴いてみたいDSDはシングル・レイヤーのタイトルを探し、DLするのはやむを得ない時だけ。アップ・スケーリングしていい感じになったファイルも、見つけた限りすべて削除してきた。ただ、foobar2000の再生時は、foobarの機能でDSDにリアルタイム変換して聴いている。しかし、ネックはやはりUSB DACかな。昔、PCのクロックがポンポン上がった時ほどではないけれど、オーディオ機器の中では、日進月歩がいちばん光速になるやっかい物で、そのことを承知の上でTEACのUD-501にしたとはいえ、多数の現行機の中ではもう若さを落としつつある。今年、何か分相応の適当なのが見つかるといいのだが。
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