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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

いつもの与太ごと

2017-02-08 23:50:20 | ●Weblog

 インフルエーザーとまで行かない風邪ひきと、ベンピイストの汚名をついさっき一気に返上。ヨガの「鍬のポーズ」、壁相手の「逆立ち」、数年ぶりのジャック・ダニエルが効いたらしい。冷え込むという明日への心構えができた。


カセットテープよりオープンリール

2017-02-08 16:03:29 | ●Audio&Visual

 コンパクト・カセット・テープ、およびその録再機、まあ、ひと口に言えばカセット・テープ・オーディオ。ここのところその魅力再認識、再発見の声が高くなる一方らしいけれど、私はそこまで帰る気はない。廉価なハイレゾICレコーダーが出現してから、もういいやと写真のSONY KA7ESを売り払ってから、以来ウチにある健常カセット機はウォークマン・プロだけ。ただ、これを取っておいたのは音楽再生用ではなく、インタヴュー・テープをデジタル変換するため。もうひとつふたつある物置で眠ったままのデッキは、もはや完璧なジャンク品に成り下がっているはず。しかし、雑誌編集員時代のインタヴュー取材では、カセットの携帯機なくして生きながらえなかった。が、昔の編集部では、原稿起こしの済んだテープを使い回し、保存しておく発想がまったくなかった。これが残念極まりない。中でも、東京・四谷の編集部にマイケル・ブレッカーが訪れ、応接室でプチ・セミナーをやってくれた時の実録、あれは一度でいいから再体験してみたい。とか言ううちあれれ、なんだかKA7ESが名残惜しくなってきた。新宿のオーディオユニオンの買い取り価格は、たしか2万円くらいだったかな。いずれにしてもテープに帰るなら、夢は2トラ38だ。そういえば、断捨離なるマナーが出てくるはるか前、一滴も酒を入れてないのに、TEACのA-4010というオープンリール・デッキを粗大ゴミに出した。あの時は何を考えていたんだろう。写真は「オーディオの足跡」さんから拝借。いつも大変お世話になっております。