勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ジョーカー / Joker

2019年10月05日 | 洋画(アメリカ系)
バットマンの悪役“ジョーカー”誕生の物語。

いやぁ、悲しい話です。元ネタのDCの方で、どの様に描かれているのか知らないので、そう言う観点ではなんともコメントできないんですが、ただ一所懸命に生きようとしていただけなのに、それが悪い方に悪い方に転がってしまって・・・。いやぁ、悲しい。

と言うのが、日本人の大方の感じ方だと思うんですが、アメリカでは、軍や警察が警戒態勢に入らなければならないほど警戒されていると言う。まぁ、アメリカ人が、どういう風に考えるのかは、何となくわかりますが、それは悲しすぎるよね。マッチョな脳みそ筋肉な連中の考えることは判らんな。

作品の出来は良いです!

第79回ベネチア国際映画祭では金獅子賞を受賞した様ですが、アカデミー賞では、どうかなぁ・・・。保守的と言われるアカデミー会員に、これが、どう届くかですね。

タイトル ジョーカー / 原題 Joker

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2019年/アメリカ
監督 トッド・フィリップス
出演 ホアキン・フェニックス(アーサー・フレック)、ロバート・デ・ニーロ(マレー・フランクリン/コメディアン)、ザジー・ビーツ(ソフィー・デュモンド/アーサーと同じアパートの住民)、フランセス・コンロイ(ペニー・フレック/アーサーの母)


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