勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

2ガンズ / 2 Guns

2013年11月01日 | 洋画(アメリカ系)
DEA(麻薬取締局)潜入捜査官のボビーと、身分を秘匿した海軍情報部の下士官のスティグ。ふたりは互いの身分を知らないまま、麻薬犯罪組織への浸透を図り、犯罪収益金を銀行から奪取するが、その大金はスティグの上官に騙し取られた挙句、二人は、様々な組織から狙われる事に・・・。

突っ込みどころ満載ですね。って言うか、冒頭、いきなり銀行を襲う話をしていたので、この二人は悪徳捜査官・海軍軍人か?と思ったら、作戦の一部だったと言うことのようです。って言うか、その大胆な作戦が、その後、二人の命を危険にさらしてしまうことになるんですけどね。

う~ん、でも、この作品は、笑いを狙うのか、あるいはサスペンスを狙うのか、ちょっと中途半端。DEAや海軍をはじめとする政府機関をコケにするならもっと徹底的にするべきだし、二人の覆面捜査官が、政府に巣食う悪徳役人をあぶり出すという正義を描くのであれば、やっぱりそういう方向にもっと徹底すべき。どっちも狙ったと言うか、どっちも狙っていないというか、どっちつかず。ではと言えば、銃撃戦やアクションが派手かというと、それも中途半端。もっと徹底的にしないと。

デンゼル・ワシントンとか、マーク・ウォールバーグとか、結構な有名俳優が出ているけど、B級臭プンプンです。

ま、つまらなくはないですが、絶賛もないです。

タイトル 2ガンズ / 原題 2 Guns
日本公開年 2013年
製作年/製作国 2013年/アメリカ
監督 バルタザール・コルマウクル
出演 デンゼル・ワシントン(ロバート・“ボビー”・トレンチ)、マーク・ウォールバーグ(マイケル・“スティグ”・スティグマン)、ポーラ・パットン(デビィ)、ビル・パクストン(アール)、ジェームズ・マースデン(ハロルド・クインス)、エドワード・ジェームス・オルモス(パピー・グレコ)、フレッド・ウォード(トゥウェイ提督)、ロバート・ジョン・バーク(ジェサップ)

[2013/11/01]鑑賞・投稿


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