ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

DIC川村記念美術館で「カール・アンドレ」展を見る

2024年05月22日 | ガーデニング

「カール・アンドレ 彫刻と詩、その間」

2024/5/17 DIC川村記念美術館

 

 

友人に誘われて、車を走らせ

佐倉にあるDIC川村記念美術館へ。

 

以前にも行ったことがあるけれど、

とてもゆったりと過ごせるスペースだ。

 

チケットを買ったら森の中を歩いて美術館に向かう

 

この感じがちょっと好き

 

視界が開けるとこの先が美術館

 

とってもいいお天気でホントに気持ちがいい

 

中に入るとホールの窓は中庭に面していてこれもきれい

 

1階の常設展をざっと見て

目指す展示は展示は2階

股関節が良くなったので、抵抗なく階段が登れる

 

「彫刻」と銘打っているけれど、

角材を階段状に積んでいたり

金属タイルを並べていたり

L形90度に折り曲げた鉄板を並べて通路にしていたり、

およそ彫刻とは思えない感じ。

これを彫刻って言い切っちゃうところが芸術家ってすごい。

 

だって、日ごろ現場で見慣れている光景だ(すみません)

 

間仕切りのない大きな部屋にぽつりぽつりと並んでいる展示の中には

上を歩いていいものもある。

歩いていいけど手で触るのはだめらしい。

 

次の部屋にはタイプライターで文字が打たれた紙が展示してある。

彼は彫刻だけでなく、詩も書いていたとの事。

 

赤と黒のインクで文字を羅列しているのだけれど、

規則性があったり

遠くから見ると形になっていたり

ただ詩を書いているだけではないようだ。

 

もう少ししたら学芸員によるギャラリートークがある、というので申し込んで参加する。

学芸員の若い女性は、アンドレが作品を制作するときに好んで着ていたというジーンズのオーバーオール着用したとのこと。

小柄な彼女によく似あっていてかわいらしい。

 

パリで展示を見たときに、踏んでいい、と言うことに驚いた、というエピソードや、

本来ならばご本人が会場を見て材料のパーツを並べたり、現地調達したりするけれど、

1月に亡くなってしまったので、スタッフが並べていることなど、

ただ見ただけではわからない話が聞けた。

きっと話したいことがいっぱいあるに違いない。

 

1時間ほど聞いたところでレストランの予約の時間になったので、中座してレストランにむかう。

 

施設内で食事ができるのはここだけなのでいつも混んでいて、前回などは2時間待ちであきらめた。

今回は友人が予約してくれていたので、助かった。

表示を見たら予約してなければ72分待ち・・・

 

ランチのコースはこんな感じ

 

前菜や

 

ポテトの冷製スープ(ハーフサイズ)

 

今日のお魚

 

これにパンやコーヒーが付く

 

レストランの窓から見る景色もきれい&のどか

 

おしゃべりしながらゆっくり食事して、もう一度美術館に再入場

 

常設展をさっきよりゆっくり見ながら、その先にあるお茶室に向かう。

 

お茶室があるって友人も私も知らなかったが、

別の友人が教えてくれたので、行ってみようと言うことに。

 

なかなか素敵

 

 

この日の展示にちなんだ和菓子と冷たいお抹茶をいただく

 

窓際の席に座ったら景色がきれい

 

帰り道にある休憩室の窓から見る森も癒される

今日は行かなかったが、美術館と反対側の方向には大きな広場があり

前回来たときには家族連れが何組もシートを敷いてお弁当を食べたり、

パパと子供がボール遊びをしていたり、微笑ましい光景が見られた。

美術館に入らずに敷地内を散策するだけなら無料らしい。

 

いいお天気の一日をのんびりと過ごして大満足。

脚も痛くないしね!

 

誘ってくれた友人に感謝感謝!

これからは美術館も躊躇なく生けそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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