落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

原爆

2008年08月09日 | 政治・外交
1945年8月6日広島に続き、同年8月9日長崎に原爆が投下された。
広島では14万人、長崎では7万4千人が死亡した。長崎の方が少ないが、それは盆地状の地形によるもので、爆弾の規模は長崎のプルトニウム原爆のほうが広島のウラン型の1.5倍の威力があった。(Wikipedia
これらの記事を読むと、日本敗戦の色濃い時期にあえて原爆を投下した米の実験目的の要素が強く感じられる。

広島原爆公園には「過ちは繰り返しませんから」と刻印されているとのことで、昔NHKの番組で某女優が厳かに朗読していたのを思い出す。子供の頃「ヒロシマ」という原爆映画で、今もあの吐き気がするほどの悲惨さを思い出すが、それでも日本人が「過ち」を犯したのであろうか。
衆議院議員 西村眞悟氏が「原爆の投下と広島の石にある『文句』」という一文を書いておられる。

周辺国は核を保有し暗に恫喝しているが、核を落とされても敵も討てない今の日本である。原子力発電所は各所に稼働している。核攻撃にも瞬時に組み立て反撃できるという技術もあるはずと思うが、それぐらいはアピールし核抑止にしてもいいのではないか。いい加減に戦後の自虐史観呪縛、全方位土下座外交から脱してもらいたいものと思う。