カンクロ郷愁記 萩之茶屋 もん家

★カンクロ郷愁記　萩之茶屋　もん家

もん家　：　立飲み　：　日本酒　：　いかなごポン酢

昔はこの時季待ちこがれた酒のあては新子である。旬の期間は短い。そんでも2回3回とあれば食うたもんである。
そのうち冷凍技術が発達していつまでも見かけるようになった。ありがたみが減った。残念なことである。

もん家に入る。品書きにあったらいかなごポン酢と山菜の天ぷらを食いたい。一つはある。一つはまだ早過ぎた。
いかなごはこれが最後である。冷蔵ケースの横に新子がある。まだ残っておる。新物のはず。よう頼まんかった。