★カンクロ酩酊記 丸一屋
とある居酒屋で飲んでおった。見知らぬ爺さんが鶏の唐揚と格闘しておる。歯はほとんどないように見える。
歯ぐきで千切ってフニャフニャ噛んでるのを眺めとった。やがて決着がつく。いかにも満足気に喉を通り去った。
これは飲み屋で遭遇した客が食う中で一番旨そうに思えた記憶である。声援と祝福を贈るべき感動があった。
天六 丸一屋 (居酒屋) : 瓶ビール : おでん(大根・厚揚)
ところで場所は変って丸一屋。「えーとっと」おでん鍋を見入る。軟弱そうなんを選ぶ。「あかんたれ?」「・・・」
とある居酒屋で飲んでおった。見知らぬ爺さんが鶏の唐揚と格闘しておる。歯はほとんどないように見える。
歯ぐきで千切ってフニャフニャ噛んでるのを眺めとった。やがて決着がつく。いかにも満足気に喉を通り去った。
これは飲み屋で遭遇した客が食う中で一番旨そうに思えた記憶である。声援と祝福を贈るべき感動があった。
天六 丸一屋 (居酒屋) : 瓶ビール : おでん(大根・厚揚)
ところで場所は変って丸一屋。「えーとっと」おでん鍋を見入る。軟弱そうなんを選ぶ。「あかんたれ?」「・・・」