“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

きへんの漢字(4)

2013-03-30 10:48:15 | 日記
こんにちは。

昨日はずっと保留にしていた役所への用事を済ませ、眼科(コンタクトレンズ)の定期検診と歯の治療に行って、サッパリした気持ちになりました。

歯の治療は数日かかるかなと思ったら、即日で治していただきました。
さらに自覚症状のないところで治すべきところがないかも診てもらいましたが、差し迫ったものはない、という診断をいただき、一安心。

歯医者さんに行かざるをえなくなるのはいつも大体、年度末か年度始めです。
一年分食い縛った気持ちが歯に出るんでしょうか。


『要覧』171頁「槓」~「樒」を引きました。

・「槎牙(さが)」…枝が角張ってひっかかる様子。
→「槎」=ぎざぎざの枝。
・「海槎(かいさ)」…海に浮かべたいかだ。
→「槎」=いかだ。

・「寨(さい)」=「塞」=とりで。
→「山寨」「要寨」

・「脚榻(きゃたつ)」=「脚立」
→「榻」=踏み台。
・「榻下(とうか)」
→「榻」=腰かけ。

・「榑木(くれき)」←調べると奥が深くてここに書ききれない。
→「榑」=皮のついたままの材木。

・「桔槹(けっこう、きっこう)」…はねつるべ。
→「槹」=木製の道具。

・「樛結(きゅうけつ)」…曲がりくねって絡まる。
・「樛木(きゅうぼく)」…枝が下に曲がった木。
→「樛」=曲がる。

・「樊籬(はんり)」…まがき。
→「樊」=まがき、垣根。
・「樊籠(はんろう)」…鳥籠、転じて、牢。
→「樊」=編みかご。

今日も頑張ります。