“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

24-1自己採点結果&漢検生涯学習ネットワーク会員研修会参加決定

2012-06-24 21:36:57 | 日記
こんばんは。

昨夜、24-1の標準解答が届いていましたが、
帰りが深夜を過ぎていたので、
日曜出勤を終えた本日夕方に自己採点しました。

今回はまた危うい感触を拭えず、
果たして結果は合計で157点…あと3点の世界。
本当に、一進一退だよなあ自分。と力不足を噛み締めるのでした。
一番の敗因は、熟字訓を対策できないままズルズルいってしまったのが覿面に出たということで、
毎度無様ながら秋検定に向かうのみです。

残念なことは認めつつ、
昨年から年度末にかけてあんなにひどかった体調と精神状態が
一応普通に見られるくらいには回復したから、
今回は生活全体を考えて、よしとします。

■自己採点結果■
音読み17点
訓読み5点
書き取り26点
国字10点
語選択書き取り6点
四字熟語書き取り16点
四字熟語意味選択10点
当て字・熟字訓7点
二字熟語・一字訓読み5点
対義語・類義語16点
諺14点
文章題書き取り16点
文章題読み9点

合計点157点。


ところで、
先週半ばに、7月1日開催の漢検生涯学習ネットワーク会員研修参加OKの案内状が届きました。
協会が会員通信の郵送時期との関係で、
申し込み期限を11日にしていたので、
大丈夫とは思っていましたが、行くことになって嬉しいです。
これで自己採点結果がよければ、何の後ろ暗さもないのですが、
まあ、仕方ありません。

では、また一段落したら詳細の反省を出します。

24-1受検してきました。

2012-06-17 16:19:16 | 日記
24-1受検なさった皆さま
お疲れ様です。
こんにちは。
今日からしろねこの地域も暑さが増してきました。
雑踏を、辞書と過去問ファイルを持って歩くと本当に暑いです。

1時間ほど前に24-1の受検を終えて、
これから職場に残務処理に行きます。
今夜からまた怒涛の授業準備・ブラスαの仕事を片付けます。
う~ん、意識が仕事優先になって、
受検までに優先して作った流れを、
遮断せざるを得ない勿体なさ…。

受検を終えて、すぐ言えることといえば、
阿呆なことに書き取りで
「サナギ」(蛹)がどうしても思い出せず、
問題用紙の余白が、
得体の知れない虫偏の字でうようよしてしまいました…。

あとは当て字・熟字訓で、
終わり3つが勉強不足で
そのうち草石蚕をちょろぎと覚えていたのに、
試験会場を出て2つ目の信号で思い出した(←前もあったよそういうこと…)とか。

文章題は頑張ったけど、
幾つ当たってるか不明。

四字熟語で、頭でわかっている字を手で書き間違えたかも(今回練習中にも同様のことが頻発。ひどい時は平仮名で起こっていました)。

今回は自分の持ち時間としてはゆとりがありそうでも、
記憶の整理のつけきれ無さで、凄く隙だらけの底無しだった感じでした。

いつもながらですが、
受検直後の今は魂が抜けている感じです。

次の秋頃の自分を調整して準備します。
今日はこれで。

もう検定1週間前…!!

2012-06-09 22:55:00 | 日記
今晩は。
お久しぶりです。
検定カウントダウンも大詰めに迫る時期ですが、
皆様如何お過ごしでしょうか。

しろねこは
いつもながらこの時期も
相変わらず仕事の渦中におります。
体調は、油断は禁物な状態ではあるものの、
お陰様で以前より大分よくなりました。
漸くしろねこの地域も
動くと汗ばむ気候になりましたが、
屋内は蒸し暑く、屋外は意外と肌寒いことも多く、
深夜から明け方に微睡んでいるときが一番気持ちがいいです。

前回の記事を書いた日以来、
ほぼ毎日21時まで仕事をして、
23時まで通勤駅周辺のどこかのお店で過去問を解く毎日……
でも、翌日の授業準備を持ち越すこともあり、
なかなか捗りません。
ファイル3冊の過去問のうち、
1冊ちょっとがやっと終わったところ。
ラストスパートはなかなか苦しい見込みですが頑張ります。

昨日改めて定着させた一つは、
「草昧」と「爽昧」の違いだったり、
「嗽」と「漱」の差だったり…。
字形も語も、激しく度忘れしているものもやはり多くあり、
記憶喪失に苛まれています。

できるところを
できる直前まで
諦めず。
それに尽きます。

先週
漢検生涯学習ネットワーク会員通信vol.5が届きました。
漢検と漢字に関するアンケート結果ですが、
Q6「あなたにとって、漢字の魅力とは?」(自由回答)で、自分と似た回答があると嬉しくなりました。
勿論自分には無い視点の回答もあり、為になりました。
しろねこの挙げたのは、

・日本や中国の思想が文字に見える点
・訓読みが豊富な点

でした。
ひと昔前は
字形の美しさや奇妙さに
どちらかといえば心ひかれているようなところもありましたが、
最近は正しく書けるか否かで字形に注意は払っても、
それ以上にやはり
意味や背景に思いを馳せることが増えた気がします。

次回開催の第4回会員向け研修会は、
しろねこの近くで開催予定で、
リクエストされた方々のお声のお陰なのだろうと思います。
実は小林隆教授の講義も嘗て受けたことがあり、
仄かに懐かしいです。
参加の機会があることを祈って。

では、直前までベストを尽くします。