“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

余分なマイナス思考をとっぱらうべし。

2011-02-20 17:33:44 | 日記
自己採点で凹んでから、また早くも1週間が経ちました。

今回の失敗は何故か精神的ダメージが大きかったです。
その理由や、理由に伴う事情は沢山ありますが、中でも当たり前の字(「粱」や「讒」)を、練習不足ゆえに忘却し、複数間違えてしまったことが一番です。
合格に手が届く力はあるわけで、どこかで運任せだったり、諦めの入った復習の仕方になっていたりしたのが正直に出たなあ、と。
いつもそれではいけないと思いながら、特にここ1年くらいは必死に過去問にしがみついていたのですが、もうそろそろ、一度は諦めていたまんべんない勉強方法を少しずつでも実行する、仕切り直しの時期に来ているんだな~と、心の準備が出来てきました。
一応次回へ向かう気持ちを前向きに持てるくらいには、立ち直りつつあるしろねこです。

漢検WEB練習問題集サイトでのカウントによると、次回6月19日まで、昨日であと120日だったそうです。つまり、あと4ヶ月あるということになります。単純計算で、約3000字の配当漢字を復習うには、1日25~30字をこなせばよいのですが、考えるべきは、そのこなし方だろうと思います。

3000字は色々な観点で区分整理したいですが、基本としては漢検漢字辞典の見出し語と下付きの語を、部首別に整理するとよいのかな。

ただ120日フルでそれに使えるわけではないので、復習との兼ね合いを考えたいです。
あとは整理した新作ノートの効果が実際現れるのは、次の検定ではなくその次の検定だと思って長い眼で踏み出すということですかね。
さらに1級問題は常用漢字の範疇の出題が馬鹿に出来ないので(今回もその傾向は強かったと思う)、配当漢字を網羅する以外の対策を同時並行していかなければなりません。

そして、なんといっても最大の敵は、睡眠…(笑)
脳細胞にとっては、最大の味方なんですけどね。
最近仕事優先の体力気力作りで、ほんとうによく寝てしまっている(現在進行形)のです。勉強時間を盗むつもりで捻出しないといけないんですよね。

課題が多すぎますが、マイナス思考で「○○したら△△できない」といって踏み出さないより、気合いを入れて「○○してみよう」と漕ぎだして行くしかないですね。

自己採点結果、出ました。

2011-02-13 23:29:03 | 日記
前回の投稿のあと帰宅すると、22-3の標準解答が届いていました。


■自己採点結果■
音読み15点
訓読み7点
書き取り26点
国字10点
語選択書き取り8点
四字熟語書き取り16点
四字熟語意味選択10点
当て字・熟字訓10点
二字熟語・一字訓読み7点
対義語・類義語18点
諺10点
文章題書き取り12点
文章題読み9点

合計点158点。


どうやら、本当にやらかしてしまったらしい。

七転び八起き。

残念だけど、自分でいくら言い訳しても、仕方がない。

仕事あっての趣味。

仕事の忙しさが変えられないなら、生活を見直すしかないですね。

もう不安定な結果しか出せない自分にはおさらばしたいです。

22-3検定、受検しました。

2011-02-13 19:10:20 | 日記
22-3検定日から、早くも1週間経ちました。

書くのが大変遅くなりましたが、検定は無事受けました。

とりあえず、これまでよく間違えていた「鬼頭魚」は読めたみたいです。でもいつもながら今回も確かな自信はありません。今回はちょっと本当に危ないかも。

土曜日に解答が届くと思っていたのですが、届いていないところを見ると、明日になるらしいです。見たくないけど、早くさっぱりしてしまいたい。

でも日記書けるの久々です
ヽ(´▽`)/

前回の日記で「勉強態勢を確立したら」とか言いながら、結局は検定当日まで全く日記を書けないままでした。日記どころか、勉強もろくに進まず、日記を書けば累積する仕事の愚痴になってしまって、本題の漢字のことが全く書けそうになかったので、書き出しても途中で止めていました。

今回の会場は、これまでにもかなり頻繁にしろねこに当たっている場所(専門学校)でした。
この会場は、しろねこが平成18年夏に初めて1級合格したという記念の検定の場所でもあります。

前回の教訓を生かして、入場も退場も早めにしました。特にこの会場は、エレベーターでないと昇降が辛いような上の階に検査室が設定されるので、ギリギリに着くとエレベーターが混んで、階段で行くしかなくなってしまうのです。

今回出願したのが締切間近だったせいか、受検番号は30人くらいの受検者の中でもかなり後ろの方で、後ろの座席に人がいなかったのが気楽でした。

ところで今回の問題用紙から、これまでと若干開き方が変わりました。

左端を点線で切り離して、解答用紙と問題用紙を別々にするところまでは同じですが、今回から問題用紙は、試験開始と同時に斜め下のめくり口から開くようになって、以前のように四隅を点線で切り離して、問題が開始前にずれて見えるかもしれないなんていう危険性は無くなりました。

今回は下書き20分、清書25分、分からない問題に15分費やすという配分でした。

訓読み・諺・文章題書き取りが特に分かりにくかったです。

内容分析は解答が届いてからにしますが、一番後悔したのは、終了してすぐ確認した諺の「コウリョウの夢」の「黄粱」の「粱」の「米」の部分を、どうしても思い出せずに、やむを得ず「梁」と書いてしまったと知ったときです。普通に準備していれば絶対こんな失敗しないのに…(涙)

あとは、同訓異義「ツボむ」を、片方しか書けなかったらしいということに気付きました。

何はともあれ、今日で問題の書写は終えておこうと思います。
もう少し、慢性疲労から脱出して生活全体に元気を取り戻したいしろねこなのでした。