“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

久々の…

2015-07-17 00:27:43 | 日記
こんばんは。

16日から開始された漢検Web通知サービスで、27-1合格を確認しました。久々の合格です。
著しい易化のお陰ですが、それでもだめだったのよりは、最低限はまだ力があるのかな、という希望がもてるので有難いことです。

ところで、携帯での漢検サイトが先月終了し、携帯からは結果がすくには見られないことに、気づいていませんでした。
実は今週、週末まで5泊6日の出張で合宿所にいるため、職場のPCのnetも、週末まで使えません。
やむを得ず、結果を知られてもいちばん害のない同僚のスマホ画面を頼りました。画像はその表示画面を自分の携帯で写メったものです。

漢字に関してですが、先月東京へ引率で出張した際、光文書院から1979年1月に第6版で発行されている、『これは重宝 漢字に強くなる本』(佐藤一郎・浅野通有)というご本を、同行されていた教頭先生から、とある経路でいただく機会があり、少しずつ拝読しています。
タイトルからして、「これは重宝」っていいなあ、としみじみ。

また、円満字二郎さんの『政治家はなぜ「粛々」を好むのか』を、先日ひととおり拝読し終えました。本題からは逸れるポイントですが、漢字の擬態語の用例を示す、数々の漢詩の中の二字熟語などの解説が、個人的には楽しみでした。
これで、現在までの円満字さんのご著書のうち、未読(もしくは殆ど未読)のものは残り3冊となりました。
勿論、本当の拝読は2度目からだと思うので、まだまだこれからではあるのですが。

秋までまたどうなってゆくか分かりませんが、受検での漢字の反芻も、それを殊更には目的としない漢字との関わりも、両方大切にしていきたいです。

以上、出張中ではありましたが、慌ただしいご報告でした。また戻ったら、いずれ書きたいと思います。