“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

今日からりっしんべんの字

2013-03-10 21:26:02 | 日記
こんばんは。

今日は昨日以上の突風でした。職場から通勤駅まで立ち止まって耐えるしかないという吹き溜まりもあり、何か飛んできてぶつかりそうでおっかないです。

そんな中、昨日は地方の旧帝大の結果が、今日は東大の結果が発表されました。
しろねこの担当クラスに限っていえば、旧帝大は全勝(5)、東大は1勝1敗でした。
3年間、この日のために毎日を賭してきたのです。

そして後期を受ける生徒も、答案を受け取り帰っていきました。

これで漸く、明日朝締め切りの別件の仕事2つに取り掛かれます。今夜が最後の山です。


今日からりっしんべんの字に入りました。見開き2ほどあります。流石、心模様はバリエーション豊富です。引くのには多少の長丁場です。

今日は『要覧』156頁「忖」~「怺」までです。たったの2段ですが。

「忤(ご)」=さからう
・「忤視(ごし)」…ひるまずに相手を見る
・「忤耳(ごじ)」…すなおに聞けない
・「違忤(いご)」…さからう
・「乖忤(かいご)」…さからう

「忱(しん)」=まごころ
・「謝忱(しゃしん)」…こころからの謝礼
※読み注意。×「チン」

・「怫然(ふつぜん)」→「怫」=むっとする

・「怦(ひょう、ほう)」=気がせく意

今日注目した熟語は、以上です。

この後は仕事します。
また明日。