こんばんは。
昨日からの暖かさで、しろねこの居住地は殆ど雪が溶けました。冬らしさという意味で寂しい感はあるものの、生活上は、ほっとしています。
さて、本業において生徒指導・生徒募集・各行事・各試験と毎日課題に忙殺されまくっていた前回よりは、やや時間を空けて前向きに取り組めた29-3でしたが、標準解答が一昨日届き、帰宅後深夜に自己採点したところ、147点でした。う〜ん、やはり一朝一夕にはいかず(一朝一夕というよりは、直前1ヶ月のドーピングと表現したほうが適切か)、結果は正直でした。今年度はとうとう150点越えがなかったのが、残念といえば残念。試験の難易度は、力至らずも理想的だと考えているので、自分が這い上がるだけなのです。
先週、毎度のように問題を過去問蓄積ノートに分野別に写していて気がついたのですが、この度の受検当日は脳の緊張による記憶の硬直がかなりあり、親しみのある読み書きをいつもより数多く落としていることが分かりました。書き写している最中に、するっと正しい答えが浮かんでくるのは何ともやりきれないことでしたが、当日思い出せば済むことなので、改めて勉強の建て直しを図っていきたいです。徹底的に反省しないと、本当にダメですね。
分野別の自己採点結果は以下のとおりです。
■29-3 結果■
(一)読み
音読み 18/20
訓読み 7/10
(二)書き取り 34/40
(三)語選択書き取り 4/10
(四)四字熟語
問1:書き取り 18/20
問2:意味と読み 10/10
(五)熟字訓・当て字 9/10
(六)熟語・一字訓読み 7/10
(七)対義語・類義語
対義語 8/10
類義語 6/10
(八)故事・諺 14/20
(九)文章題
書き取り 4/20
読み 8/10
合計 147点
★親しみがあるのに落とした問題★
◆(一)音読み19
問題:「盻盻然」
標準解答:「けいけいぜん」
しろねこ:「げいげいぜん」
◆(一)訓読み28
問題:「嬾(く)」
標準解答:「ものう(く)」
しろねこ:「よわ(く)」…なぜ?としか言いようがない。真剣に考えても字に既視感がなかった気がする。
◆(二)書き取り7
問題:「ボカ(して)」
標準解答:「暈(して)」
しろねこ:「朧」
◆(二)書き取り9
問題:「ヒョウソク」
標準解答:「平仄」
しろねこ:「表仄」…これはひどかった。「表」でないのがその場で分かっているのに、どうやっても思い出せなかった。国語科として恥。
◆(三)語選択書き取り2
問題:「繰り返し行う。また事理を研究する」という意味から「じんえき」を選択して漢字に直す
標準解答:「尋繹」
しろねこ:「尽繹」…これも、その場では「尽」しか出てこなくて、違うと分かりつつも時間切れ。問題を写しているときに、「尋」が目にした問題の意味に従ってするっと出てきた。当日に同音異字が浮かばなかったのが、実に腹立たしい。
◆(三)語選択書き取り3
問題:「足りないところを足し加えて助ける」という意味から「ひほ」を選択して漢字に直す
標準解答:「裨補」
しろねこ:「裨輔」…以前にも一度してしまったミスのような気が。
◆(六)二字熟語・一字訓読み3
問題:「鞫獄」
標準解答:「きくごく」
しろねこ:「かんごく」
◆(六)二字熟語・一字訓読み9
問題:「徼冀」
標準解答:「きょうき・ぎょうき」
しろねこ:「ようき」…「徼」は、リピーターになりたての頃から念を入れて覚えた、親しみのある字だったのに…(涙)
◆(八)諺4
問題:「志合えば胡越もコンテイたり」の「コンテイ」
標準解答:「昆弟」
しろねこ:「根蔕」
◆(八)諺5
問題:「ウジャクの智」の「ウジャク」
標準解答:「烏鵲」
しろねこ:「烏雀」
◆(九)文章題読みキ
問題:「贍(する)」
標準解答:「せん(する)」
しろねこ:「み(する)」
なんでサ変動詞の直前が音読みだと思い出さなかったのだろう! しかも、「瞻」と混同しているし。頭余裕ない〜。
◆(九)文章題読みコ
問題:「賈販」
標準解答:「こはん」
しろねこ:「かはん」…あれだけ「良賈」でお馴染みの、楽勝の読みなのに…(涙)
――以上、すべて答えられたとしたら、合格点行ってました(現時点では注意力的にあり得ないけれど)。そこが、29-1・2と違うところでしょうかね。前回と前々回は、分かっていたところを結果点に足しても150点止まりだったので、少しは成長したのかなあ。でも、脳の緊張による記憶の硬直という点では、明らかに退化しています。
家族(母)はしろねこが落ち続けて仕事も多忙なため、憤慨の色を最早隠しておらず、道楽娘(受かりもしないものにお金と時間を浪費しているという意味)として、日々の立ち居振舞いをねちねちと責められていますが、致し方ありません。寧ろ受からなさ(能力)と難易度に、母ほどに怒れればと思うのですが、どうにも鈍いんでしょうね…。怒るのにも能力が要ると言いますが、そういう意味で、自分は能無しなのでしょう。
……でも、なんだか今回、意欲だけは落ちていないんですよね。ここまで来ると、ちょっと病気なのかもしれませんが、どうせ病気になるなら、きちんと合格している病人でありたいです。
とにかく、健康を維持しながら、次年度も仕事と重ならず受けられる回には、負けずに頑張りたいです。
昨日からの暖かさで、しろねこの居住地は殆ど雪が溶けました。冬らしさという意味で寂しい感はあるものの、生活上は、ほっとしています。
さて、本業において生徒指導・生徒募集・各行事・各試験と毎日課題に忙殺されまくっていた前回よりは、やや時間を空けて前向きに取り組めた29-3でしたが、標準解答が一昨日届き、帰宅後深夜に自己採点したところ、147点でした。う〜ん、やはり一朝一夕にはいかず(一朝一夕というよりは、直前1ヶ月のドーピングと表現したほうが適切か)、結果は正直でした。今年度はとうとう150点越えがなかったのが、残念といえば残念。試験の難易度は、力至らずも理想的だと考えているので、自分が這い上がるだけなのです。
先週、毎度のように問題を過去問蓄積ノートに分野別に写していて気がついたのですが、この度の受検当日は脳の緊張による記憶の硬直がかなりあり、親しみのある読み書きをいつもより数多く落としていることが分かりました。書き写している最中に、するっと正しい答えが浮かんでくるのは何ともやりきれないことでしたが、当日思い出せば済むことなので、改めて勉強の建て直しを図っていきたいです。徹底的に反省しないと、本当にダメですね。
分野別の自己採点結果は以下のとおりです。
■29-3 結果■
(一)読み
音読み 18/20
訓読み 7/10
(二)書き取り 34/40
(三)語選択書き取り 4/10
(四)四字熟語
問1:書き取り 18/20
問2:意味と読み 10/10
(五)熟字訓・当て字 9/10
(六)熟語・一字訓読み 7/10
(七)対義語・類義語
対義語 8/10
類義語 6/10
(八)故事・諺 14/20
(九)文章題
書き取り 4/20
読み 8/10
合計 147点
★親しみがあるのに落とした問題★
◆(一)音読み19
問題:「盻盻然」
標準解答:「けいけいぜん」
しろねこ:「げいげいぜん」
◆(一)訓読み28
問題:「嬾(く)」
標準解答:「ものう(く)」
しろねこ:「よわ(く)」…なぜ?としか言いようがない。真剣に考えても字に既視感がなかった気がする。
◆(二)書き取り7
問題:「ボカ(して)」
標準解答:「暈(して)」
しろねこ:「朧」
◆(二)書き取り9
問題:「ヒョウソク」
標準解答:「平仄」
しろねこ:「表仄」…これはひどかった。「表」でないのがその場で分かっているのに、どうやっても思い出せなかった。国語科として恥。
◆(三)語選択書き取り2
問題:「繰り返し行う。また事理を研究する」という意味から「じんえき」を選択して漢字に直す
標準解答:「尋繹」
しろねこ:「尽繹」…これも、その場では「尽」しか出てこなくて、違うと分かりつつも時間切れ。問題を写しているときに、「尋」が目にした問題の意味に従ってするっと出てきた。当日に同音異字が浮かばなかったのが、実に腹立たしい。
◆(三)語選択書き取り3
問題:「足りないところを足し加えて助ける」という意味から「ひほ」を選択して漢字に直す
標準解答:「裨補」
しろねこ:「裨輔」…以前にも一度してしまったミスのような気が。
◆(六)二字熟語・一字訓読み3
問題:「鞫獄」
標準解答:「きくごく」
しろねこ:「かんごく」
◆(六)二字熟語・一字訓読み9
問題:「徼冀」
標準解答:「きょうき・ぎょうき」
しろねこ:「ようき」…「徼」は、リピーターになりたての頃から念を入れて覚えた、親しみのある字だったのに…(涙)
◆(八)諺4
問題:「志合えば胡越もコンテイたり」の「コンテイ」
標準解答:「昆弟」
しろねこ:「根蔕」
◆(八)諺5
問題:「ウジャクの智」の「ウジャク」
標準解答:「烏鵲」
しろねこ:「烏雀」
◆(九)文章題読みキ
問題:「贍(する)」
標準解答:「せん(する)」
しろねこ:「み(する)」
なんでサ変動詞の直前が音読みだと思い出さなかったのだろう! しかも、「瞻」と混同しているし。頭余裕ない〜。
◆(九)文章題読みコ
問題:「賈販」
標準解答:「こはん」
しろねこ:「かはん」…あれだけ「良賈」でお馴染みの、楽勝の読みなのに…(涙)
――以上、すべて答えられたとしたら、合格点行ってました(現時点では注意力的にあり得ないけれど)。そこが、29-1・2と違うところでしょうかね。前回と前々回は、分かっていたところを結果点に足しても150点止まりだったので、少しは成長したのかなあ。でも、脳の緊張による記憶の硬直という点では、明らかに退化しています。
家族(母)はしろねこが落ち続けて仕事も多忙なため、憤慨の色を最早隠しておらず、道楽娘(受かりもしないものにお金と時間を浪費しているという意味)として、日々の立ち居振舞いをねちねちと責められていますが、致し方ありません。寧ろ受からなさ(能力)と難易度に、母ほどに怒れればと思うのですが、どうにも鈍いんでしょうね…。怒るのにも能力が要ると言いますが、そういう意味で、自分は能無しなのでしょう。
……でも、なんだか今回、意欲だけは落ちていないんですよね。ここまで来ると、ちょっと病気なのかもしれませんが、どうせ病気になるなら、きちんと合格している病人でありたいです。
とにかく、健康を維持しながら、次年度も仕事と重ならず受けられる回には、負けずに頑張りたいです。