“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

「だいのまげあし」と聞いてすぐ適切な部首を答えるひとはいかほど?

2013-03-03 03:36:59 | 日記
こんばんは。

まず前の記事のタイトルですが、
そもそも「おんなへんの字(1)」というのは無かった筈なのに、いきなり「~(2)」と書き、
しかも、おんなへんの字の話自体は3話目だったのに、タイトルは「~(2)」にしていた、
ということを知りました…どうかこのいい加減さをお許しください。


で、昨日から今日にかけて、
こ、うかんむり、しょう、だいのまげあし
の漢字を引きました。

要覧
151頁の中段「[ぼうふらを表す字。了の右中央に短い横画がつく]」
~152頁「[ひこばえを表す字。異体字は、蘖の木を子にした字]」、
「宦」~「寰」、「尠」、「尨」
を引きました。

(「孚育」は過去問でお馴染みですが、)
・「孚信(ふしん)」(孚=心に抱く真実)

(「宸翰」は過去問でお馴染みですが、)
・「宸襟(しんきん)」…天皇の心

(「寤寐」は過去問でお馴染みですが、)
・「寤夢(ごむ)」…昼間のことを夢見る
・「寤言(ごげん)」…目ざめて独り言を言う

・「人寰(じんかん)」…人の世(寰=天下)


昨日は、少し職場に行こうと思っていましたが、
あまりの強風なので出かけるのを断念しました。
卒業式と1日差で幸いでしたが、昨日は昨日で、なんでこんな日によりによって、という方もいらっしゃるでしょう。


卒業式から1日が過ぎましたが、
書き始めると長くなりそうでもあり、また書けるときに書こう、と思います。
しかし、これだけは言えることは、これまでにこんなに心の底から生徒の卒業を掛け値なしに嬉しい、と思ったことはありませんでした。
まるで日向が心にパァッと広がったような感じがしました。


では、遅くなりましたが、また目覚めたら続きをします。