“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

お彼岸です。

2013-03-19 14:26:34 | 日記
こんにちは。

昨日は帰宅が零時近くなっていて、今日も仕事なので早々に休み、今朝漢字を引きました。
いつもより飲んだ割には、あまり酔いませんでした。
仕事は一人ではできないけれども、
一人ひとりが目指す方向が一致していないと、
やはりなかなか全体で和気靄靄にはなれないなあということを再確認した会でした。

今朝は『要覧』164頁「畋」~165頁「旛」を引きました。
部首の内訳は、
のぶん・ぼくづくり、とます、おのづくり、ほうへん
です。

・「敖民(ごうみん)」…怠惰な人民。

・「敞(しょう)」=土地が高くて広々とした様子。→「高敞」「平敞」
・「敝(へい)」=ぼろぼろになる。=「弊」→「敝衣」「敝履」

・「旃車(せんしゃ)」…毛せんを敷いた車。(「旃」=赤い旗)
・「旃裘(せんきゅう)」…毛織りの服(「旃」=毛織物)

・「旄(ぼう)」=長毛のウシ、ヤク。→「旄牛」
・「旌(せい)」=旗。→「旌旗」

・「降旛(こうはん)」…降参のしるしの旗。

次からは少し、
ひへんの漢字が続きます。

今年も既にお彼岸に入りました。明日は中日です。
いつも以上に、
ご先祖様や亡くなった親類・知人に思いを馳せて過ごします。