“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

1点分の水潦(ミスが潦の如くあちこちに点在しているから)

2016-11-24 21:14:23 | 日記
もうすぐ師走。
師走という字面を見る度に、年がら年中走っている我が身を省みてしまいます。

遅ればせながら28-2の自己採結果をご報告すると、惜しいことに159点でした。これが12/1のWEB通知合否結果サービスを見たときに、もっと足りない可能性も考えておかねばと思うと、稍気持ちも沈みそうになりますが、くよくよもしていられません。難易度からすれば絶好のチャンスで何とも勿体なかったのですが、今回のしろねこの敗因は明らかで、過去問復習に手がつけきれず、直前の記憶の補強が全くできなかったことでした。
音読みで落とした4問はみな復習すれば、長期記憶にはなりきらないながらも解けただろうし、書き取りでは「坏」の「不」に悩んだ挙げ句一本線を足してしまったほか、「震撼」をいつもの癖で「震憾」と書く始末。四字熟語では「濫ウ〔竹+于〕」を「乱ウ」と書いてしまうし、「擺尾」の「擺」はど忘れするし、類義語では「阿堵物」と「纏頭」を逆の欄に書いてしまうし、アホアホ阿呆……。
――ま、でもそれが今の私なのだから、仕方がない。


■28-2 自己採点結果■
(一)音読み 16/20・訓読み 10/10
(二)書き取り 34/40
(三)語選択書き取り 8/10
(四)四字熟語
問1:書き取り 14/20・問2:意味と読み 8/10
(五)熟字訓・当て字 9/10
(六)熟語・一字訓読み 5/10
(七)対義語 8/10・類義語 4/10
(八)故事・諺 18/20
(九)文章題書き取り 16/20・読み 9/10

合計 159点


28-3に向けて、落ち着いて対策を再開したいところですが、なかなかの荊の道。
『漢字検定三略』も念頭にはあれど、今は手出ししても持っているだけになってしまうので、もう少し基礎のやり直しをしてからにしたいと思います。とても憧れてはいるのですが……。
関係のブログも、ほぼ拝見しておりません。敢えて井の中の蛙にならないと、興味関心に意識が引き裂かれて仕事に穴が空いてしまうからです。自分のキャパが恨めしい。
相変わらず複数の生徒指導に向き合っているところに(大半は兆しや疑いを見つけ次第、更なる大きな事件発覚の未然防止の指導に手間をかけている)、同僚が非常事態となり欠員が出る中、PTA行事も目白押しで、師走を前にして既に、「自分もみんなも倒れないように仕事する」ということを肝に命じて駆け回っています。たかが他所の子だけど、受け持つのも何かの縁。今現在は道を逸脱しようとも、頼む、みんなちゃんと育ってくれ!! ――自分の昔を棚に上げて、そう祈る毎日です。

慌ただしく、28-2 受検。

2016-11-06 17:45:06 | 日記
この度も、漢検1級無事受検してきました。

そして、先ほど職場に受検道具、問題、一切合切置いて、せき止めていた明日以降に向けての仕事関係のものを持って、勤務地から戻ってきました。持っていたら、眺めたり書写したりで、仕事を後回しにしてしまうかもしれないからです。

今は仕舞い際の市民図書館へ向かっています。次の日曜日まで、自由がないので今のうちです。

また本日の受検に目を向ける時間が作れたときに、更新します。いろいろ燃え尽きないように、日々がんばります。