“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

年が明けて気がつけばもう…。

2011-01-09 20:06:34 | 日記
今年も早くも1ヵ月の3分の1近くが経過してしまいましたが、明けましておめでとうございます。

昨年までこのブログを訪れてくださった方、本当にありがとうございました。

今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

1月7日は、七草粥の野菜の名前を、みんな漢字で書けるか思い浮べていました(笑)
以前も書いたと思いますが、いつも「なずな(薺)」と「すずな(菘)」の表記で一瞬躊躇します。
でも漢検では「薺粥」の読み(なずながゆ)が出題されているという記憶で一方が固定されることにより、最近は以前より混乱しなくなりました。

…年末には年越しの食材を買いに、普段は勤務時間上行けないデパ地下に行くと、漢字で書いたら風情のありそうな季節の食材が沢山ありました。
実生活に即して、熟字訓や訓読みをもっと自由に使いこなせるようになりたいです。


それにしても。
年が明けて気がつけばもう検定前1ヵ月を切っているんですね…!

お正月休みも慌しく過ぎ、大修館書店さんの「漢字文化資料館」漢字Q&A読破もその7に入ったところですが、そろそろ一時停止して漢検に直結した勉強に集中しないと間に合わなくなるという予感がします。

とはいえ、年明けは早速仕事に追われて、まともな勉強をしていません(汗)

職場で気紛れに、漢検WEB練習問題を読みだけ100問解いたら、思ったよりは覚えていました。条件反射的に読めるだけで、言葉の背景はイメージできないものも多いので、それはよくないんですけどね。

ここ最近(2年くらい)は、休日だからといって一日全てを自分の漢検に費やすということが滅多になくなってしまいました。
一日の一部は必ず仕事をしてしまいます。

ひとつ仕事上落ち着いたのは、教員免許更新制度に伴う受講を修了したことです。しろねこは通信教育を使いましたが、前回の秋検定の直後に、レポート・試験に奔走しました(汗)これで10年はまた安心して勤められるというものです。
もっとも、これからの世の中がどう動くかは、全く保障もなにも無い気もしますが。

…通勤前後の勉強のリズムが再確立したら、また書きたいと思います。