“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

くさかんむりの漢字①

2013-08-27 21:14:34 | 日記
今晩は。

お盆が明け、卒業生がよく連絡をくれたり、学校に顔を見せに来たりします。3年前(本ブログを始めた頃)の卒業生と、今年の卒業生です。

3年前の卒業生は、浪人していなければ大学生最後の夏休みで、民間の就活が落ち着きつつあるか、院試を迎えようとする時期です。
今年の卒業生は、集団でやってくる子と単独で姿を現す子に分かれていますが、いずれも見かけがすっかり大学生らしくなって、生き生きしているのを見ると、それぞれの道を踏み出し始めているのが分かります。楽しみなことです。

例年この時期は長期の宿泊行事があったので、訪ねてきた卒業生に会うことがこれほど多くはなかった気がします。
今年は猛暑を避けて宿泊行事が7月になり、秋行事の配分も変わったので、いつもと緊張感のタイミングの計り方が異なり、試行錯誤の日々です。


さて、くさかんむりの漢字です。
引いていて感じるのは、訓読みが名詞のみのものは、もうとにかく、固有名詞や植物の特徴(実が丸いとか香が強いとか)を覚える感じで、訓読みが動詞や形容詞を含んでいると、特筆すべき熟語が多いという気がする、ということです。


『要覧』203頁「艸」~206頁「蓖」の特筆すべき漢字・語について。

・「芒洋(ぼうよう)」…茫洋。
→「芒」=広々としたようす。

・「芸」=※「藝」の略字として使われてきた「芸」と同じ字形の漢字が別に存在し、その音は「ウン」で、「香草」、「除草」などの意。

・「苡」=オオバコの意。

・「家苴(いえづと)」
→「苴」=土地の産物、みやげ。

・「范」=※外枠、規範の意。また、草の名。ハチの一種の名。

・「苹果(りんご)」…難読語。

・「茵席(いんせき)」
→「茵」=しとね、しきもの。

・「荀」=美しい草の意。
※「筍」「苟」とは別字。

・「茹」=※もとは野菜、また野菜を食べる意。

・「荐及(せんきゅう)」…重ねて起こる。
・「荐食(せんしょく)」…しきりに食べる。また、次々に侵略する。
→「荐」=重ねる、重なる。

・「茯苓(ぶくりょう)」…松の根に寄生するキノコ。
→「茯」=キノコの一。

・「茗園(めいえん)」…茶畑。
→「茗」=茶。

・「茘」=ねじれのある草の意。

・「莅職(りしょく)」…職につく。
・「莅政(りせい)」…政治を行う。
・「臨莅(りんり)」…天子が臨場する。
→「莅」=臨む、位につく。

・「莚」=「筵」=「蓆」=「むしろ」

・「菁莪(せいが)」…人材の育成。
→『詩経』「菁菁たる莪は材を育するを楽しむ、君子は能く人材を長育す」による。「莪」=あざみ。

・「荼毘(だび)」…火葬。
→「荼」=音訳に用いる。
・「荼毒(とどく)」…苦しめること。また、害毒。
→「荼」=ノゲシ、また、ニガナ。

・「莠言(ゆうげん)」…米に似ていながら実らない草のような、まやかしの言葉。
→「莠」=エノコログサ。

・「莉」=※もと、垣根をつくる草の意。

・「晦菴(かいあん)」…朱子の講義堂の名。
→「菴」=いおり。

・「星菫派(せいきんは)」…ロマン的詩人の一派。
→「菫」=スミレ。

・「菽粟(しゅくぞく)」…豆類と穀類。
→「菽」=豆の総称。

・「抜萃(ばっすい)」…抜粋。
→「萃」=あつまり。

・「菲才(ひさい)」…非才。
→「菲」=うすい、粗末。
・「菲沃斯(ひよす)」…薬用植物の一。幻覚作用があり、麻酔に使われる。難読語。

・「草莽(そうもう)」
→「莽」=くさ、くさむら。

・「萍水(へいすい)」…浮き草と水。流浪するものの例え。
→「萍」=うきくさ。

・「葭簀(よしず)」・「葭戸(よしど)」
→「葭」=水辺に生える植物。

・「華葩(けは)」…散華(さんげ)。
・「四葩(よひら)」…アジサイ。
→「葩」=花びら。

・「蒿矢(こうし)」…ヨモギの茎で作った矢。
・「蒿廬(こうろ)」…草深い庵。
・「蓬蒿(ほうこう)」…ヨモギ。
→「蒿」=ヨモギ。

・「蒟」=つる性の樹木の一。実からスパイスをとる。

・「蓍」=めどき、ハギの一種。メドハギ。また、その茎で作った占いの道具。
・「蓍萩(めどはぎ)」…難読語。「鉄掃箒」はお馴染みだが、「蓍萩」をいきなり出されても読めない気がする。

・「蒻」=※もと、ガマ(多年草の一)の芽。また、ガマを編んだむしろの意。
こういう説明は、簡単な中身なのだが、要覧の訓読みと照合すると、実に腑に落ちる。

・「蓐」=「褥」
→「就蓐(しゅうじょく)」「病蓐(びょうじょく)」

・「蓖麻(ひま)」…トウゴマの別称。
→「蓖」=草の一。※「篦(へら)」とは別字。


くさかんむり②に続きます。

しん(臣)・いたる(至)・うす(臼)・ふねへん(舟)・ねづくり(艮)の漢字

2013-08-21 00:50:47 | 日記
今晩は。
数時間前、通勤先の駅のホームに鈴虫が鳴いていました。
一瞬、季節感を醸し出す駅の効果音かと疑いましたが、この駅にそんなもんはないので、間違いなく、秋がやってきたということです。
まあ確かに、前の晩よりは涼しいですけどね。
でも、日中は雨も降って、まだ梅雨みたいに蒸し暑いんだけど……。

現に、一昨日は職員に義務付けられた年一度の健康診断のために校医さんの病院に向かって歩いていたら、蝙蝠が追い越していきました……水平に飛ぶ後足が並んで見えました。蝙蝠の季語は夏。

その先には、風通しのいい日陰の柵のなかにねこちゃんがいました。寝そべりながら、こちらを警戒している。寛ぐか逃げるか、どちらかにすればいいのに、落ち着かない顔でしっかり寝そべったままなので、思わず吹き出してしまいました。


『要覧』202頁「臧」~203頁「艱」の中で印象的な言葉。
(※うすの漢字では、特に無し。)


・「臧否(ぞうひ)」…物事の善悪、可否。
→「臧」=良い。
・「臧匿(ぞうとく)」…隠す。

・「荐臻(せんしん)」…災いが連続する様子。
→「臻」=いたる、どんどん進む。

・「舒緩(じょかん)」…ゆるやかでゆったりしたようす。
・「舒展(じょてん)」…手足などをゆったりとのばす。→「舒」=のばす、ゆったりする。
・「舒情(じょじょう)」…叙情。
→「舒」=述べる。

・「画舫(がぼう)」…美しく飾り立てた遊覧船。
→「舫」=[二そう並べてつないだ]舟。

・「舸子(かこ)」…水夫。
→「舸」=ふね。

・「艀(はしけ)」=沖にとまった本船と陸とを連絡する小舟。

・「艙口(そうこう)」…ハッチ。
→「艙」=ふなぐら。

・「艨艟(もうどう)」=軍艦。
→「艨」=敵につっこむ船。
→「艟」=軍艦。

・「時艱(じかん)」…その時代の難題。
→「艱」=なやむ。難儀。


いよいよ次からくさかんむり。ひとつの峠に来たような。でも、まだまだ。

にくづきの漢字

2013-08-18 19:11:45 | 日記
今晩は。

本年度になって、時々これまでには無かった物忘れが目立つようになりました。
漢字の、というより、日常の。

或る前夜、「やはりしっかり夕食はとらねば」、とわざわざ中華料理店に入った事実を忘れて、翌朝「昨日夕食しっかり食べなかったせいか体が軽いなあ」と考えていたり、
クラスの或る子が欠席する連絡を受けたのに、それを忘れて昼食時に教室にいないのを心配し、保健室に確認しに行ったり、

……大丈夫か、自分!!
4ヶ月以上経っても、やっぱり、まだ新しい環境に慣れてないのかなあ。同じ学校法人なのに、ちょっと遠くに来てしまった気分。
しっかり、自分の足で立っていこう。


『要覧』200頁「肛」~202頁「臠」を引いた中で注目した言葉。


・「肚裏(とり)」…心の中。

・「膃肭臍(おっとせい)」は、全部1級配当漢字の熟字訓。
→「膃」=肉が肥えて柔らかい意。
→「肭」=肥える意。
→「臍」=へそ。

・「胙肉(そにく)」
→「胙」=神に供える肉。

・「華冑(かちゅう)」…名門。
→「冑」=あとつぎ、血筋。※冑(部首:どうがまえ)と別字の胄だが、どう見てもケータイでは同じ活字。どうがまえの方は、「月」の中の横画の端が縦画に接触していない。

・「肥胖症(ひはんしょう)」
→「胖」=太る。

・「束脩(そくしゅう)」…束ねた干し肉。転じて、入門時に送る金品。
→「脩」=干し肉。※勉強しないと、この字の部首がにくづきであるのは判りにくいと思う。

・「脯醢(ほかい)」…罪人の肉を干し肉としおからにする刑。……食べるのは誰???
→「脯」=干し肉、ほじし。

・「葉腋(ようえき)」…植物の葉が茎に付着するする部分で、芽ができるところ。
・「腋芽(えきが)」…側芽の一。葉腋にでる芽。種子植物では普通に見られる。
⇔「頂芽」=葉の先端につく芽。
※「腋芽(えきが)」と「腋臭(わきが)」を区別したい。

・「腆贈(てんぞう)」=手厚い贈り物。
・「不腆(ふてん)」=行き届かない。
→「腆」=丁寧で行き届いている。

・「腥坊主(なまぐさぼうず)」…①生臭坊主。肉食をするなど、戒律を守らず品行の悪い僧。破戒僧。②俗気、俗才のある僧。
→「腥」=生の肉や生き血のにおいがするようす。

・「下膊(かはく)」…ひじと手首の間の部分。前膊。⇔「上膊」。
・「上膊(じょうはく)」…上腕。
→「膊」=腕。

・「膂力(りょりょく)」
→「膂」=筋肉の力。

・「膠漆(こうしつ)」「膠状(こうじょう)」
→「膠」=にかわ。
・「膠着(こうちゃく)」
→「膠」=かたくくっつく。
・「膠化(こうか)」「膠質(こうしつ)」
→「膠」=ゼリー状。

・「膰俎(はんそ)」…供え肉の台。
→「膰」=供え物の肉、ひもろぎ。

・「服膺(ふくよう)」…心にとどめて忘れないこと。
→「膺」=むね、胸部。
・「膺懲(ようちょう)」
→「膺」=征伐する。

・「臉波(けんぱ)」…ながし目、秋波。
・「睡臉(すいけん)」…ねぼけまなこ。
→「臉」=下まぶた。※「瞼」とは別字。

・「客臘(かくろう)」=「旧臘(きゅうろう)」…去年の12月。
・「臘日(ろうじつ)」…一年の最後の日。おおみそか。
・「臘八(ろうはち)」…「臘月八日」の意。釈迦が悟りを開いた成道(じょうどう)の日。諸寺で成道会を行う。また、「臘八会(ろうはちえ)」の略。
→「臘」=陰暦12月。

・「臚言(ろげん)」…言い伝え。
→「臚」=並べる、伝える。

・「臠す(みそなわす)」…御覧になる。
→「臠」の原義は、細かく切った肉、切り肉。


…また記事の上がりがゆっくりになるかもですが、地道に頑張っていきます。

すきへん・みみ・ふでづくりの漢字

2013-08-14 18:54:37 | 日記
今晩は。
お盆休みは母と出かけることが多いです。

あるデパートの入り口で偶然見かけた、「まゆ工房いいむら」さんの繭細工。

……そのねずみが他のねずみと比べてあまりに特別で、爪先立って米を食いに今にも動きだしそうなので、つい見入ってしまいました。
普段ねずみの置物なんて注目することはないのに。

こけしでも何でも、その作家さんの作品のいくつかのうち一つでも相性の合う、「うちに連れて帰りたい!」ものがあれば、それは凄い出会いだと思う。こちらの作品はまさにそうでした。

現在、ねずみ1匹、子馬1頭、へび2匹、赤ちゃんへび1匹が我が家に並んでいます。めいめい個性が違うんだけど、みんな何か喋っている気がする。
赤ちゃんへびの顔は、昔1990年代半ばにNHK教育「おかあさんといっしょ」で放送されていた、山村浩二さんのクレイアニメ『パクシ』のパクシに似ています。パクシはイルカだけど。
『パクシ』初めはなんだこりゃ??と奇妙な印象しかありませんでしたが、いつしかファンになっていました。

……まゆ工房いいむらさんは、福島県白河市を拠点にご活躍されています。
東北福島という地名からすぐ復興支援を連想される方も多いと思いますが、そういう背景は二の次で、とにかく一種のときめきとも言えるものをいただきました。有難うございました。ものを作る方として尊敬します。そして福島のことをまたひとつ好きになりました。これからも頑張ってください!!


今日は『要覧』200頁「耘」~「肆」です。


・「耕耘(こううん)」
→「耘」=田畑の雑草を取り除く。

・「耙(ハ)」=農具のまぐわの意。

・「耜(シ)」=農具のすきの意。

・「耡(ジョ・ソ)」=田畑をたがやす意。

・「耨耕(どうこう)」
・「鋤耨(じょどう)」
→「耨」=くわ。田畑の土をたがやす。
・「阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)」…仏教で、仏陀の至った最高の悟り。

・「耿耿(こうこう)」
→「耿」=きらきら光るさま。

・「聊爾(りょうじ)」…ぶしつけ。
→「聊」=かりそめ。
・「無聊(ぶりょう)」…たいくつ。
→「聊」=楽しむ。

・「聆(レイ)」…聞く意。

・「聒聒(かつかつ)」
→「聒」=さわがしい。

・「聟」=「壻」=「婿」=「むこ」

・「聳然(しょうぜん)」
→「聳」=そびえる、おそれる。
・「聳立(しょうりつ)」
→「聳」=そびえる。
・「聳動(しょうどう)」
→「聳」=おそれる。

・「聶(ショウ・ジョウ)」=ささやく。

・「聿修(いっしゅう)」…先人の徳を述べて学ぶ。
→「聿」=述べる。

・「肄習(いしゅう)」…練習。
→「肄」=習う。

・「書肆(しょし)」
→「肆」=店。
・「放肆(ほうし)」…放恣。→「肆」=きまま、ほしいまま。


次は、にくづき。

ひつじ・はね・おいかんむりの漢字

2013-08-13 20:37:57 | 日記
今晩は。お盆ですね。
ご先祖様、亡くなった方に思いを馳せる数日です。


お盆とは全く関係ないですが、自分の氏名が僅差で間違って呼ばれることってありませんか?
例えば、野々村さんが野村さんと呼ばれるような類です。

しろねこの氏名には「た」の音が入るのですが、先日ある生徒が間違って、しろねこのことを「た」を入れずに呼んできたのを、傍にいた同期(歳とキャリアは上)の先生が遠慮もなく、

「たぬき(=「た」抜き)だ! たーぬーき、たーぬーきー、…」

と揶揄ってきました。
(決して不仲ではないのですが、何せ大人気ない(汗)。)

偶然ですが、こともあろうにこの先生、一部の先生方が陰で呼んでいる綽名が「たぬき」なんです。
外見と人柄の一面がたぬきを連想させ、内線でも、
「たぬたぬいる?」
などと取り次ぎを頼まれた時には、返答に困ってしまうのでした。

しかしその時は揶揄われたので咄嗟に、
「たぬきのような人に言われたくないですね。」
とサックリ息の根を止めそうになりました(汗)
幸い喉まで出かかったのをグッと抑え、事無きを得ましたが。

「口は禍の元」「売り言葉に買い言葉」「親しき中にも礼儀あり」「人の振り見て我が振り直せ」……危うく、要らぬ敵を新たにつくるところでした(笑)。

恐るべし、自分は口にしなくても他人が使う綽名が、聞いているうちに記憶に浸透し、自らも同様の感覚になってしまっているのです。
人間って恐ろしい。
言葉をより扱う者として、耳を塞ぐべきところは塞ぎ、手綱を引き締めていきたいですね。


今日は『要覧』199頁「羌」~「耋」です。

・「羌族(きょうぞく)」…昔の中国北西部の異民族の名。

・「羔裘(こうきゅう)」…子羊の皮ごろも。
・「臑羔(じゅこう)」…柔らかく煮込んだ子羊の肉。
→「羔」=子羊。

・「羝乳(ていにゅう)」…雄羊が子を産む。有り得ないことのたとえ。
→「羝」=雄の羊。

・「羚羊(音:れいよう/訓:かもしか)」

・「羯鼓(かっこ)」…雅楽で使う打楽器の一種。
・「羯族(かつぞく)」…匈奴の一種族。

※「羊羹」はお馴染みですが、
・「軽羮(かるかん)」…蒸し菓子の一。鹿児島県の銘菓。
※関西人である母に聞いてみると幼い頃ご縁があり時々食べていたらしく、こちらの予想を絶するほどひどく懐かしがっていました。話が通じる人がいないため、東北でウン十年暮らした中で、軽羮について話したのはしろねこが初なんだそうです。まさか漢検1級の勉強のネタで、母の知られざる思い出の味について娘が話を聞けるとは。

・「羶血(せんけつ)」
・「羶香(せんこう)」
・「羶行(せんこう)」…人に慕われる行為[アリが羊肉に好んで寄るのをたとえた]。
→「羶」=なまぐさい。

・「羸弱(るいじゃく)」「羸痩(るいそう)」
→「羸」=疲れる。

・「翅鳥(しちょう)」
・「鱗翅目(りんしもく)」…チョウやガの種類。
→「翅」=鳥や虫の、はね。

・「翊」=両翼で飛ぶ。また、補佐する意。
※「立」に釣られて「リツ」と読みそうになるが、音は「ヨク」。

・「翕然(きゅうぜん)」…一ヶ所に集まるようす。
→「翕」=集まる。

・「翡翠(音:ひすい/訓:かわせみ)」

・「翦」=「剪」の異体字。摘む意。

・「翳る(かげる)」
→普通、「陰」を使う。
・「翳す(かざす)」
・「翳む(ひそむ)」
→普通、「霞」を使う。
・「底翳(そこひ)」…黒内障(こくないしょう)の俗称。外見上の異状を伴わずに視力を全く喪失する病気。「内障」も「そこひ」と読ませる場合もある。

・「翹首(ぎょうしゅ)」「翹望(ぎょうぼう)」
→「翹」=つまさきだちで伸び上がる。
・「小連翹(おとぎりそう)」…薬草。和名は弟切草。花言葉は「秘密」、「怨み」。Wikipediaによると、タンニンを多く含み、全草を乾燥させ「小連翹(しょうれんぎょう)」という生薬として使うらしい。

・「耆宿(きしゅく)」
…学識、経験のある老人。
→「耆」=老いる。

・「耄碌(もうろく)」「老耄(ろうもう)」
→「耄」=老い耄(ぼ)れる。

・「耋老(てつろう)」
→「耋」=老人。


さきほどデパ地下で、数日気になっていた、たこ焼き・焼きそば・お好み焼き三品セットとバニラチョコミックスソフトをいただきました。
大変満足です。