ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

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「斎藤誠ライブ!with the bond」@札幌(その2)

2006年10月14日 | 2006年ライブ・イベント
その1からの続き。

++++++++++

・・・そして、2部!!

2部はまず、the bondから。

「えー。着席!!」

号令をかけるカースケさんです^^
が、みんな休憩で飲んだり移動したのか、ちょっと後ろが手薄で心配されちゃったみたいです^^;

「北海道日本ハムファイターズ、優勝おめでとうございます!(あ、これ今日の裏テーマですかね。)
こないだ、東京ドームに中日ドラゴンズの優勝を見に行ってきました」

・・・って、すみません、それ何気に喧嘩売ってることになっちまいますよっ^^;
案の定、、少々冷ややかなお客さんの反応(笑)。

アンプトラブルのあった片山さんに「大丈夫?」と聞いておられましたが、
「大丈夫よ」^^って、、あっけらかんとおっさるのでありました。

「見事、復活しましたーーー!!

2部は、the bondからです!!

ええっと、これは片山さんのオリジナルだったかな。「Soy Sauce」。
やっぱりね、、音が違いますよ、シロートが聴いてても。
・・・1部は大変でしたね^^;

・・・

おなじみのリズムをカースケさんが刻み、、、
誠さん、登場!!紺のニット・・じゃないか、でもそういうやつ^^に赤のネブTにお召しかえでした!!
ここでも少々、オルガンの様子を見たのか、、
やや長めに、誠さんがギターを鳴らすというシーンも見られました。
それで?ぐというか、伸ばすというか、、
そうこうしているうちに、メンバーさんが様子を伺いつつ、、、かな?
音数が少しずつ少しずつ増えていきます。

「黄色いダイアモンド」

徐々に、あたためて点火するってかな感じで、これまたかっこいいんだなあ。

前日の品川でもお一人でやってらっしゃいましたが、
バンドバージョンが、やはり「正調」というとこなんでしょう。
なんとも、ワルワルモード全開ってとこがねえ、、すごくいいんですよ。
個人的に、大好きなのね^^

そして、そのまま「オレはディレクター」へと雪崩れ込む。
いくつかある流れで、大好きなパターンの1つ。血が騒ぐバターン(笑)。
カースケさんのドラムで、「やたっ、来たっ」てわくわくするんだもん。
全員の音が、ぐぐっと前へ身を乗り出してくる感じが最高です。

更に更に、、、

縦横無尽に駆ける、角田さんのベース、、
片山さんの超絶なキーボードに、
230さんのこれでもかーー!!なギター。


どれが欠けてもイカンのですよ。うん。

前半少々欲求不満気味?!なところもあったせいなのか、
もう、後半はいけるとこまでいくっと感じに、ガツン!と片山さんいってらっさいました^^

誠さんが、230さんの方へ寄っていって、、ギター同士の掛け合い。
フルメンセットでは、時折見られるんじゃなかろうかと思うのですが、
最初に仕掛けるのが、誠さん、、ちょっと得意げな感じでね^^
それを、、ちょっと困ったような泣きそうな表情をしながら、、思い切りそれに返事をする230さん、、
そんなことの繰り返しから、どんどんお2人の音が折り重なってくる感じがとてもスリリングだな。

てかさあ、、何でいつもこの曲こんなにかっこいいの?
1回これで終わり?・・・みたいな雰囲気になるんだけど、
そこから一呼吸おくよなブレイクがあってからの怒涛って、半端じゃないもの。

更に、、、勢いは全く止まらずに、、、
いや、それどころか、ますます加速!!

「Please!」

このズシッとした質感がたまりません。
これもまた「オレは悪いぞー」系ですよね^^

Say.please!だよね^^

バンドセットでは、この曲でもソロ回しがありますが、、
トップバッターは片山さんのオルガンっ!!
1回では済まなくて、2回回りましたーーー^^
それぞれ、違うフレーズで聴かせて下さいます。

角田さんも、、2回。
誠さんも思わず「アーユーレディフォー、つのだーー!」って叫んじゃいます^^

カースケさんにいたっては、3回やったんじゃなかったかな。
・・・やっぱしそれは、リーダーだから^^;?
2回目のはほんとに楽しくって、、何かの応援みたいだったね。
スティックも持ち替えておられたような^^

レッツゴー^^!!

230さんにいたっては、、「雄叫んでました」^^
「いえーーーーーっ!!!」・・・って、、、^^;
MardiGrasでも、そんなところを見たような残像が、、、^^;

誠さん、唄うだけじゃなくて、
しまいには、スタンドマイク両手で抱え込んじゃって、、、「Please!Please!」って、、、、^^;

「どうも本当にありがとう・・・よく立たなかったね。」

開口一番、言われました。
てか、立っても差し支えなかったとですか、もしかして?

「もう、そろそろ終わりです」

「えーーーーーっ!!」

「えーー、と言われても、再来年50です^^;体力は温存します。

・・・あ、もうちょっとやりますね^^」

ということで、初心にかえって、、その頃の曲を。
次に来るときに、、減らしたくない(ナニヲ?)という思いから、、、^^;
その頃、札幌でやったホールの名前も出ましたね。
この中で一緒にやった方も、あのメンバーさんでしたらいらっしゃいますね^^
「何年だっけ?」と、角田さんに確認とってらっさいましたなあ。

「昔、ペニーレーンでもやったかな。

・・・僕にも若いときがあったんですよ^^・・・ふさふさした」

お客さん、笑うに笑えないでしょうが^^;自虐ギャグに当惑^^;

そんな昔の曲を最近掘り起こしてみたら、「なかなか」^^と思った誠さん。

それを受けて、片山さんがまたもやボソッと言ったのを決して聞き逃しはしない、、、^^
なんでだ^^;?

「自画自賛・・・て、マイクを使って言え!!」(爆)。

誠さんにまた叱られた^^;;

「でもさあ、なかなかいいって・・・20年経って言ってくれたじゃん」て^^;

ノリノリよ^^
あ・・・もし、、あ、立たなくていい。ゆっくりやりましょう!!

「恋のやりとり」でした。

結局、我慢できなくなったので、、後ろの方に迷惑にならないよう、
壁際に移動して、立って見ることにしました。
気のせいかもしれないけど、一瞬誠さんが、、ちらと視線を動かした気がするのだけど、、
気のせいじゃないって、思い込むことにしよう(笑)。

「じゃあ、最後になります。」
また、アコギへチェンジです。
PAの方へ「少しずつ音出すね、、」と声をかけつつ。

「今日のミキサーのジャッキーですっ!!」

「今日は・・・大変だったねえ、走り回っちゃって、、、」
と、その労をねぎらう誠さん。
いちお、なぜジャッキーなのか気になったらしくて、確認したらしいですけど、、^^;
更に響きが気に入って、「ジャッキー、ジャッキー」連発して止まらなくなってました(笑)。

今日は、イベンターさんを一切通さない自主ライブでした。
昨年末は、偉大なサザンオールスターズで、、
今年の6月は、偉大なクリーム(のコピーバンド)で、、札幌へは来ていたのだけど、、
なんで自分の唄を唄ってないんだろう、自分は。

「こらあ、イカン!」

と、思ったところ、賛同して下さった仲間がたくさんいらして、、
それじゃあ、やりましょう!!と、今回のライブの運びとなったらしいのです。
この場所を提供してくださったライブハウスの方にも、改めて感謝。
それから、2年前のマーティン(斉藤和義くんと)のときにお世話になった、、、
「妙にこまめに動く団体」^^がいたのだそうで。
それが、こちらのアコースティックのサークルの「はぐねっと」さん。
今回も、大変ご尽力いただいたそうです。

ライブの折々に、こういったお話をされて感謝を述べておられましたけど、
これは、結構エライことですよね。というか、すごいな札幌ってとこは!!
私も、そのクリームの時にも見に来ちゃったんだけど、、、
どんなに凄いかは、そのときにも実感済みですが、、、
東京では、逆にあり得ないなあ、、と。
ちょっと羨ましいパワーだなあと、、、思ったのでした。
でも、そこまで力を合わせてくれる方々が、、しかも、長年にわたって。
そんなにたくさんいらっしゃるなんて、誠さんたちはなんて幸せなんでしょうね。
私なんかは、その端っこのお裾分けだけで、、じぃんとしてたりします。

最後のナンバー。
「デビューシングルというのは、ちゃんと別にありますが
これは、デビュー曲といってもいいんじゃないかと思います
と、おっしゃって「ララル」を唄われました。
いつ聴いても、変わらぬ輝きがこの曲にはあると思うのです。
何なんでしょうね、これは。

そうそう、久しぶりに来年はアルバムを出すことが決まっていらっしゃいます。
「ガンバリマス!!」
力強く宣言してくださった誠さんでした^^
大いに期待いたしましょう^^

********

アンコール。

誠さん、ステージに飛び込んでくるなり、、

「僕は、偉大なバンドを呼びたい!」

それで、客席を指差して

「僕、そこで聴きますから」

って。
半ば冗談かなと思ったのに、
ホントにステージから下りて、後ろへ走って行っちゃいましたよーー。

まーこーとーさーーん、、、どこいくんですかーーー!!

カースケさんも半ば呆れられた様子で、、

「こらこらこらっ。だめだっ無断で入っちゃ! 入場料、7掛けだからなっ」(笑)

はい、アンコールはthe bondからです。
「Bread and water」・・・カバーですね、東京のライブではお馴染みになりました。
かっこいいんだよ、これもね♪
MardiGrasでは、カウントがはっきり聴こえるような距離感・空間ですけど、
ここでもそれはあって。そういうのがわかると、なんだか嬉しいですね。

曲終わりに、カースケさんが、、逆に呼び出してましたよ^^;

「サイトー!!また一緒にやろう!!」って。

誠さんは、と見たらシルエットでわかるんですけど
すっかり盛り上がっちゃってたですよ、客席後方にて、、
それが、なんだかおかしくってねー、、完全に観客になってるんですから^^;
「もっとやれーーっ」って^^;

「うまいねー、君たちは!!
後ろにいたけどね、前のヒト、気にして立たないんだと思うけど、
後ろはちゃんと見えるから・・・・

立てっ!!」(爆)

・・・その偵察・確認を兼ねていたらしい、、ほんとですかあ(笑)。

とか、言いながら「命令してないよねー」って^^;

今年は、来年の前半スタジオに篭ることになる可能性があるので、いっぱいライブをやりました。
だから、、来年の前半は北海道に来られないかもしれない、、、あ、いや、来たくなるかもしれないけどね(笑)
そのときは、また皆さん来て下さいね。皆さんの顔、覚えましたから。出欠とりますよ、、、
僕は、顔を覚えるの・・早いんですよ、、、
忘れるのも早いけど(笑・先にオチ言っちゃいました^^;)

みんなと、友達になれたということで、、、、

「音楽友達」!!!!

もちろん、、最初のところは片山さんにいただいて・・・・ですね^^
誠さんも、曲始まりのところで230さんとハイタッチしておられたのを目撃!
いいシーンだな。
まさしく、、、こんな時に唄われるのにふさわしい感じがします。

その、誠さんと230さんとのツインギターなんて、わかってたってワクワクします。

2回目、、、のアンコールもあります^^
お客さんで、非常に愉快なコールをされる方がいらして、、、^^
爆笑というか、失笑というか、、、^^

「ありがとうございます!!

本来、フル(バンド)のライブではやらないようにしていることを、今日はなんとしてもやりたい。

サイン会!!!!!

また、例によって扉に鍵を掛けられる予定らしいです(笑)。
こっちが、イヤだって言ってもサインされるらしいです(笑)。
メンバーさんにも、よかったら「サイン!」なんて言ってみてね^^って。
そのあたりの気遣いを欠かさないのが、誠さんらしいです^^

ダブルアンコールの最初は「今僕を泣かせて」でした。
間奏、230さんがボトルネックで演奏されてますが、、、、
曲終わりにも、、スライドギターで、、ちょっと切ないフレーズを演奏されます。

あー、これはもしかして?

・・・でした。

「あなたに逢いたい」

ステージも、お客さんも一緒に唄っています^^
いつもの幸せな光景です。
アウトロにのって、最後のメンバー紹介。
230さんは、やっぱり・・・from 函館ってつくんだよね^^素敵です。

「グッナーーイ!!」

挨拶された誠さんですが、気持ちは既に、、、、

「サインするぞっ!!!」^^

元気いっぱいでした。

今日のライブで、久しぶりの札幌のお客さんのたくさんの笑顔に出会って、
パワーをまたまたたくさんチャージされたことでしょうね^^

***

まさか、そんなことはあり得ないであろう、、、と、思ったものの。
折りしも、復刻盤Dinnerが手元にやってきたばかり。
まあ、持ってってみようか、、くらいの気持ちでいたのですが。
・・・ちゃっかりサインをいただいてしまいましたのだ^^;
なんだか、また間抜けっぷりな話、、、誠さんとしてしまったような。
何で出来ないんでしょう、普通に^^;



とにかく。
前日のネブラスカとは全く違う。
音もそうだし、雰囲気もそうだし。
少々無茶はしてますが、立て続けにこういうライブを見に行ける状況であることを感謝しつつ。
また、じんわりと嬉しい気持ちになっていました。

ほんと。札幌はいいよね^^
何ヶ所か行ってる遠征地で、確実にベスト3に入るんですから。

誠さんたちも、美味しいゴハンとお酒たくさん召し上がれたかな。
そうだといいな^^
また、札幌に連れて来てくださいね(^^)v

*******

セットリスト
(一部、曲名が曖昧なところもあります。
予め御了承下さい)

1set
1 I sing my song for you
2 TIME
3 Dirty Thirty Man
4 Paris Style
5 初恋天国
6 Waltz In Blue

7 Head or Tails(the bond)
8 Funky Limits(the bond)

9 SO COLD ,THAT WOMAN
10 歯が痛い

2set
1 Soy Sauce(the bond)
2 黄色いダイアモンド
3 オレはディレクター
4 Please!
5 恋のやりとり
6 ララル

En1 Bread and Water(the bond)

En2 音楽友達
En3 今僕を泣かせて
En3 あなたに逢いたい

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