さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

マダイの放流はじまります

2021-07-08 15:01:56 | 魚類生産
いよいよ明日からマダイの放流がはじまります。


すっかり立派な姿に育った稚魚


成長とともに消費する酸素量も増えてきているので、
日々の溶存酸素量の測定は欠かせません。

特にマダイは酸欠にとても弱いため、
こまめにチェックしています。


今日は明日の放流に備えて体長(全長)と体重(質重量)の測定作業も行いました。


明日が放流だなんて、知る由もない稚魚たち。


外敵のいない水槽で、きっちりエサが貰えていたけれど
海に出たら厳しい生存競争が待っています。
少しでも多く生き延びて、大きく成長して欲しいと思います。
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ヒラメの放流 <小田原>

2021-07-08 14:46:11 | 放流、イベント

今日は小田原でヒラメの稚魚放流がありました。


活魚トラックでやってきた稚魚をリレー方式で


船へと移動。


地先にて放流しました。


放たれるとすぐに海底へ向かっていきます。

放流尾数は、
当協会から15,000尾、
(公財)相模湾水産振興事業団より15,000尾、
小田原市漁協から23,000尾、
合わせて53,000尾でした。
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ヒラメの放流 <真鶴・岩・福浦・平塚>

2021-07-06 10:04:14 | 放流、イベント
7月2日(金)、ヒラメの稚魚放流がありました。

1カ所目は真鶴です。



地先にて(公財)相模湾水産振興事業団より1万尾、
組合より3,060尾が放流されました。

2カ所目は岩。

地先にて(公財)相模湾水産振興事業団より1万尾、
組合より860尾が放流されました。

3カ所目は福浦。



組合からの1,500尾が地先にて放流されました。

最後は平塚です。



当協会より5,000尾、組合から10,390尾が放流されました。

雨の中、関係者の皆様ありがとうございました。

放流後、土砂崩れによる被害を受けられた港もあるようです。
被害が最小限でありますように。
1日も早く事態が収束しますことをお祈り申し上げます。
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