日曜日の試験の再現解答を書きます。再現解答は、次回試験にも繋がるものですので私は必ず作っています。昔、中小企業診断士の二次試験でも同じことをしていました。
来週気象業務支援センターから模範解答が出されますが、それまで待ちきれない方、私のを(再現解答です、模範解答ではありませんが)ご覧ください。(もちろんかなり間違ってはいると思いますが)興味のない方は今日は飛ばしてください。
平成27年度第1回実技1 再現解答
問1
(1) ① 10 ② 60 ③ 西南西 ④ 高 ⑤ 厚 ⑥ 日本海 ⑦ 黄海 ⑧東シナ海
(2) ①積雲 巻雲
② 上・中層雲 衛星:赤外画像で非常に白く団塊状で、雲頂高度が高い。 地上:天候は曇りだが下層雲の雲量は2と小さいため。
問2
(1) ① 東南東 高くなる ② 北緯36度
③ 北緯37度 東経146度 36h後:188×10-6 1/s 48h後:238×10-6 1/s
④ 気温の谷になっており、北寄りの風が等温線を大きな角度で横切り、強い寒気移流となっている。
(2) ① ウ ② 0.2m/s ③ 略
④ 相当温位339kの相当温位集中帯の南縁に存在する。
問3
(1) ①東 ②茨城 ③千葉 ④6 ⑤風の収束 ⑥9 ⑦急 ⑧大気 ⑨高 ⑩増加
(2) A:気温は低く発散しており、雲は最盛期である。
B:気温は高く収束しており、雲は発達期にある。 冷気外出流:A
(3) 両方とも気温は低下した。
(4) 気温変化がなく、風もほとんどない。
(5) ①気温差:41 気温減率:7.3℃/km ③成層状態:条件付不安定
②16日16時 風が西北西から西南西に変化した。
問4
(1) 中心気圧が低く、移動速度も速い。
(2) ①カ ②低気圧中心と降水域が離れ、降水強度が強くなり、集中性が高まる。 ③ア:5~10 イ:10~20 ウ:10~20 エ:50~100 オ:100~ カ:0 ④ ウ
(3) ① 予想は実況より、中心気圧が低く、移動速度も遅い。
② a:弱い b:東 c:150 d:無降水
*問4は、時間がなく、猛烈なスピードで解きましたので、間違いも多いんじゃないかな。
平成27年度第1回実技2 再現解答
問1
(1) ① イ、エ 位置:略
② 地上低気圧中心と500hpaトラフを結ぶ軸は上空に向かって西傾しているため発達する。
③ 850hpa:18℃ 500hpa:-6℃
(2) ①華南 ②1000 ③北西 ④ほとんど停滞 ⑤35 ⑥35
(3) 5760mの等高線を持つトラフがあるため、Aはゆっくりした速度となる。
(4) C 位置に変化がなく、ほとんど停滞しているため。
問2
(1) 298×10-6 1/s 地上低気圧のほぼ真上にある
(2) 移動経路:沿海州からサハリンを通過してオホーツク海へ移動する。
気圧の変化:初期時刻に992hpaで、24時間後、48時間後には988hpaとなる。
(3) 千島列島から北海道南西沖に移動する。
問3
(1) ①-6 ②18 ③18 ④45 ⑤25 ⑥345 ⑦333
(2) 気温差は大きくなる
(3) ①18日9時 ②18日9時
理由:気温が変化せず、相当温位が大きいと水蒸気量が多くなる。
③ 19日9時 850hpaと500hpaの気温差が大きく、上昇流が大きい。
(4) 停滞前線が通過し、水蒸気フラックスが大きく、上昇流が大きいため。
*水蒸気フラックスは初出題。記憶では、学科も出題されていない。500と850の気温差と判断して解きました。
問4
(1) 渡島半島の山岳の西側斜面で、地形性の強制上昇により多く降水がある。
(2) ①土砂災害 ②短時間に大雨が降った ③長時間大雨が続いた
④大きい ⑤高い ⑥左(小さい)
(3) ①130 ②146
(4) 略
(5) 大雨警報:10:00 土砂災害警戒警報:10:00
*雨量判定図も初出題、こんなふうになってるのか、と試験の最中に感心した。