中国・韓国の歴史認識 大嘘の起源 (別冊宝島 2365) | |
クリエーター情報なし | |
宝島社 |
別冊宝島発行の写真の本を読む、見開きになっていて右が文章、左が図表で実に読みやすい。中国、韓国の歴史認識のことが書かれている。こんな本を読んでると中国、韓国の大嘘が見え透いてきて、嫌中、嫌韓になる。(もうとっくにそうなってるが)この中から一つ、AIIBについてその要旨をまとめた。
アジアインフラ投資銀行(AIIB)ってのは、中国が中心になって今度作る銀行のことだ。日本が参加しないためしばらく前に話題になった銀行だ。中国が武力ではなくマネーで覇権を狙ったものだが、おかしなことが多い。
まず、この銀行ほんとに動くのかという問題。この銀行はアジア諸国に金を貸すため、債権として色々なところから資金を調達する。この債券、アメリカ、日本が参加しないため、信用が低く、専門家に言わせると金利は5%程度になるそうだ。一方貸出する場合の金利は、2.5%程度。差引2.5%のマイナスだ。これじゃあ、銀行は貸すほど赤字になってしまう、ほんとに運営できるのかいな。
もう一つ、は意外なことだが、金持ちと言われる中国には、外貨準備高がないそうだ。中国の外貨準備高は4兆ドルと言われているが、実際は幹部が外国に持ち出して、ほとんどないという。その証拠に、この1年で中国は4千億ドルほど海外から借り入れしているそうだ。海外のインフラに無茶苦茶に投資をやっているのも原因の一つのようだ。金がないのに果たして貸すことができるんかいな。
こんな話、この本で初めて知った。これが事実としたら何でマスコミは言わないんだ? うまく行くわけないね、AIIB。今後も要注目!