資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

森林インストラクター目指して、今日は森のきのこの学習を

2024年05月04日 | 登山&自然系資格とその活用

 森林インストラクターの学習、だいぶ進んできた。今日は第6章のきのこ。きのこの学習には、昨年の講習会で、ヤマケイの「日本のキノコ」がいいと聞いた。amazonで調べると、何と8,800円だ。こんなにお高い本があるんだね。表紙だけ見て、買った気分で。

 さて、きのこのキーワードは、カビ・菌類、子実体、胞子、一核菌糸、最終分解者、木材のセルロース、リグニン、腐食菌と菌根菌 くらい。

 補足すると、腐食菌は、分解者として木材のセルロースやリグニン等の有機物を二酸化炭素などの無機物に分解し、生産者である植物が吸収できるようにしている。腐食性菌がなければ、森の枯れ木も分解されない。

 もう一つ、菌根菌は、植物の根からキノコは栄養(糖分など)を貰い、逆に植物の根を保護し、水分・養分を与える。共生という。マツは菌根菌、スギ・ヒノキは菌根菌がないそうだ。

 あとキノコの知識として、知ったこと。キノコの発生期間は、普通2~3日、短いものでは数時間で消えてしまうそうだ。子実体とは、きのこの傘、あの裏には胞子が数億個も入っているそうだ。これが風が運ばれて、着床し、一核菌糸(染色体が1組n)となる。これが別の胞子と一緒になって二核菌糸(染色体が2組2n)になり、繁殖する。

 染色体、これ皇統の継続ででてきたものだ。子供は父と母から染色体を貰い、父方の染色体でないと遺伝しない、従って父からの血だけが皇統を継げる。日本は千数百年、これを継続している。父方が変わってしまうと、別の王朝になる。

 まあ、今日はきのこの学習、遺伝子の話はここまでにします。森林科目の学習は、森林の生態、樹木、森林の観察、植物、動物(哺乳類)、昆虫、野鳥、きのこと来た。残りは、土壌と森林法令だ。5月中旬に講習会に申し込んだから、それまでになんとか、テキスト一巡しておきたいね。

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