資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

森林インストラクタ―養成講習その2

2024年05月17日 | 登山&自然系資格とその活用

 森林インストラクター養成講習二日目。今日は、午前が「森林の生態」、午後が「鳥」「きのこ」「昆虫」だ。

 まず「森林の生態」の知識の整理から。植物の光合成と呼吸。植物は光合成して二酸化炭素を吸収、酸素を出す。間違いではないが、呼吸もする。この反応は、酸素と有機物から水と二酸化炭素それに活動するエネルギーを生み出す。この反応は、燃焼や爆発と同じだ。トータルで光合成の方がずっと多いから、植物は二酸化炭素を吸収するとしている。ただし、夜なんか、二酸化炭素を出すだけだ。

 もう一つ、生理的適地と生態的適地(ニッチ)。上マツ、中ヒノキ、下スギがよく育つ場所≒好きな場所 だ。人工林では、競争が排除されることから、谷などの湿ったな所にスギを植える。一方自然林では、下のスギは競争に負けるため、斜面や中腹に多い。これをニッチ≒居られる場所 になる。これもややこしいね。

 「」では、試験対策上では新しい知識はない。クマゲラやツキノワグマの保護の観点から、林野庁が緑の回廊と言う場所を設けている。全国の国有林にある。大雪・日高なんて、登山すると、だからヒグマ出会うんだ。

 「キノコ」は新しい知識はなし。最後の「昆虫」テキストが全面改訂されている。新しいのは昆虫の種類、特徴が新しい。一方、出題されそうな昆虫の種類は減っている。もう一度学習し直しだ。テキストにはないが、森林害虫や衛生害虫の話、だいじそうなので必死でメモを取ったが、どうだろうか。

 第三日は、高尾山で実習だが、私は夕方都心で診断士の月例会に参加する。また明日は朝から大雨。それに以前一度参加しているから、明日は不参加。

 講習会場の後ろに、森林の書籍やテキスト類が販売されている。こんなに沢山一度に見れる機会はないよ。

 

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