トムラウシ登山の宿は、東大雪荘。この宿がトムラウシ温泉だ。じゃらんのアンケートでは、北海道№1に選ばれたこともある温泉、脱衣所に張紙がされていた。
この温泉の泉質は、ペーハー7.4の中性、泉温83.4℃の高温泉、溶存物質は、1.5g/kl で療養泉だ。塩化物、硫酸水素塩で、旧名称は、塩化物・重曹泉だ。いわゆるリンス・イン・シャンプーの温泉だ。
ただ、この温泉は、何といっても、露天風呂。渓流のすぐそばにある露天風呂がいいね。
内風呂も、天井が高く、立派な風呂だ。浴槽も高温と低温の二つある。私は、たいてい、まず露天に入り、次に、体を流して、上がりに内風呂に入るのが習慣だ。
トムラウシ登山の翌日は、源泉に行く。噴泉塔と源泉がある。ここは短縮コースがなかった頃の登山口だった。そのためか、神社もある。
トムラウシ温泉は、登山前日、当日、翌日の合計3回入浴する。特に、登山翌日の朝、露天は、渓流の流れる音、鳥のさえずりに、周囲の緑、湯けむり、登山後の満足感で何とも言えない、いい気持ちになった温泉でした。